第59夜＿Cardiac arrest ページ22
アレンside
資料を読み漁り始めて、３時間近くが経とうとしていた。
それでもAはまだ目覚めないし、有力な情報も何一つ見つかっていない。
アレン(深昏睡状態の人間を目覚めさせるのは…不可能なことなのか…？)
こんな考えが脳裏をよぎる。
ダメだ。Aは目覚める…目覚めさせてみせる!!
ラビ「誰かなんか見つかったさぁー？」
アレン「いえ、まだです」
モモ「私も全然…」
…これだけの人数で頑張っても見つからないなんて。
マリー「ふあ…ん……私もう眠いよぉ」
セト「マリー、頑張るっす！Aの為っすよ！！」
マリーが目を擦ったり、カノがあくびをしたりする光景を見るあたり、みんな相当眠いのだろう。
コムイ「皆眠いだろう？…よし、リーバーくん！アレを持ってきてくれたまえ！」
リーバー「自分で行ってくださいよ…室長……」
そう言いながらもリーバー班長は立ち上がり、奥から何かを取り出してきた。
シンタロー「何だ、それ」
リーバー班長が持ってきた物を、コムイさんが手に取って得意げに話した。
コムイ「科学班特製！眠気覚ましセットだよー！！」
じゃーん、と大げさな効果音を付けながらたくさん道具を掲げた。
コムイ「眠気覚まし用のガムにドリンクー♪あと、この薬をコーヒーに入れて飲めばスッキリ！！」
と、次々にいろんなものを出していく。
アレン「なんであんなものが…」
ジョニー「ここは科学班だよ？毎日徹夜続きの科学班ラボ！！あのセットがあるからこそ、俺達は仕事ができるのさ！」
隣に座っていたジョニーが耳打ちしてくれ、あぁと納得できた。
リナリー「じゃあコーヒー入れるね。ちょっと休憩にしようか？」
賛成ー！と大きな声が響き渡る。
＿＿バタン！
乱暴に科学班ラボの扉が開けられた。
神田「…看護婦…？」
開けられた扉の向こうには、数人の看護婦の姿。
背中を冷や汗が伝う。……嫌な予感がする。
看護婦「……A様の心拍が、停止致しました…」
＿＿＿Aが、死んだ…？
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高美緑(プロフ) - マジっすか じゃあ､あたしの作品で、アイファンっていうのが、あるんでそっちの、感想で、話ましょう。あなたが作ったこの作品の所では、迷惑に、なってしまいますから。 (2014年4月11日 19時) (
レス) id: 20964f94fb (このIDを非表示/違反報告)
梨々愛＠メカクシ団入団希望(プロフ) - 今年度から受験生なので更新ペースは落ちますすいません。 (2014年4月9日 21時) (レス) id: e8388f7664 (このIDを非表示/違反報告)
梨々愛＠メカクシ団入団希望(プロフ) - 高美緑さん» あの…メール送れないんですけど…すいません、メアドもう一度載せてもらえますか？ (2014年4月9日 20時) (レス) id: e8388f7664 (このIDを非表示/違反報告)
高美緑(プロフ) - 更新頑張りましょう (2014年4月9日 20時) (レス) id: 20964f94fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨々愛 x他1人 | 作成日時：2014年4月6日 15時
