第4夜_Same age ページ6
ユウはあのとてつもなく短い自己紹介の後、さっさと立ち去ってしまった。
A「ユウってばー…もう少し愛想良くしたらモテモテだろうに…」
あの性格を直せば…うん、みんなから好かれると思うよ。
リナリー「まぁね、あれが神田だから。あの神田が急にラビみたいになっても、それはそれで嫌じゃない?」
……ちょ、待って。想像したらヤバい、爆笑。見た目はユウで中身はラビ…ヤバい…。
ユウはそのままでいいよ、素材本来の味ってやつ?←
アレン「あ…あの?」
アレンが話についていけなかったようだ。ゴメン、忘れてた。
リナリー「自己紹介がまだだったね、私はリナリー・リー。室長の助手…みたいな感じかな。あ、これでもエクソシストなの。いつか任務で一緒になるかもね」
アレン「アレン・ウォーカーです。こちらこそよろしくお願いします」
ペコッとお辞儀をするアレンを見て、紳士だなぁと感心する。
A「あたしはさっき言ったけど、Aだよ。気軽にAって呼んで。よろしくね?」
アレン「よろしくお願いします!」
そんな会話をしていると、コムイさんが通りかかった。
コムイ「あ、いたいたー!ちょっと来てくれる?アレン君」
アレン「?あ、はい」
へブラスカのとこにでも行くんかな。
リナリー「じゃあ兄さん、私は用事があるから。アレン君のこと頼むね」
コムイ「了解!」
リナリー行っちゃった。
A「あたしはアレンの方についてこっかなー。どうせヘブラスカんとこでしょ?ついてっていいよね」
どんな予言貰うか楽しみだし。
コムイ「うん、いいよ。でも邪魔しないでねー」
いつも科学班の仕事サボって、皆を困らせてる人にそんなこと言われたくないなぁ。
コムイさんを先頭に、あたしとアレンはヘブラスカのいる所に足を運んだ。
アレン「教団って結構広いんですね…迷いそうです」
A「うん、あたしも入ったばっかの頃は迷子になってたよー」
今でも迷子になるけどそんなこと言うもんか。
アレン「へー…じゃあ、Aって教団生活長いんですか?」
A「まぁねー。入ったのが12歳の頃だからー…もう3年くらい経つんだ。」
早いなー。任務とかでいろいろバタバタしてたからそんなに経ってるとは…。
アレン「えっ?!じゃあ僕と同い年なんですね…!」
え、アレンって15だったの?!
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匿名 - リナリー最強(笑) (2015年8月23日 8時) (レス) id: 08e524d61e (このIDを非表示/違反報告)
白悪魔 - 梨々愛さん面白いです♪ 私もDグレで小説かいてます!作者名は白悪魔です!よかったら、見てください&コメくれると嬉しいです(≧ω≦) (2014年7月30日 22時) (携帯から) (レス) id: 550ba467b4 (このIDを非表示/違反報告)
梨々愛@もなか(プロフ) - 零姫♪カノ厨さん» すいません!!オチアンケートは締め切らせていただきました。ちなみにこの小説は第4弾まで進ませていただきましたので、よければそちらも読んでいただけると幸いです。 (2014年7月12日 10時) (レス) id: e8388f7664 (このIDを非表示/違反報告)
零姫♪カノ厨 - あの!はじめまして!! 今更遅いかもしれませんがカノがいいです!! (2014年7月12日 6時) (レス) id: 6352acbe0b (このIDを非表示/違反報告)
梨々愛@メカクシ団入団希望(プロフ) - 高美緑さん» 分かりました! (2014年4月9日 20時) (レス) id: e8388f7664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨々愛 | 作成日時:2014年3月26日 17時