>招待3 ページ5
無理矢理入ってきた自称先生は丁寧に正座で床に座った
「突然入ってすみません」
「いや、それよりもさっき落ちてませんでした？」
「あぁ、僕魔導士ですし当然ですよ」
「そうなんですね」
「えぇ」
....ははっ
彼はどうかしてるんでしょうか
「魔導士って何でしょう、小説でも書いてらっしゃるんですか？」
「え？知らないんですか？貴方それを日常に扱う学校に通うというのに？」
「え？」
「あぁ、そうでしたね、貴方は間違ってここに産み落とされたフォールスでしたね」
「？？？」
私は次々に並べられる謎の言葉に頭を悩ませた
魔導士？フォールス？なんなんだそれは
現実と妄想の区別がついていないのだろうか
「今更ですが....私は夜見Aです
お名前は？」
「武田一鉄です
魔法文学の専門をしてます」
お、おぉ.......凄そう
でもなんでそんな人が私に？
「先程も言いましたが、貴方は間違ってこの人間界に産み落とされた者なのです
本来、貴方はここではなく魔法界で生活しなければなりませんでした
偶然、ここの巡回中、貴方の魔力を感知し見つけられて良かったです」
「その様子だともう手紙は読まれましたね？
制服はいいので高校へ足を運んでみて下さいね」
さらっとマシンガントークをかまし、
では、と武田先生は窓枠に手をついて落ちた
ちらっと窓の外を見ると武田先生らしき人は物凄い速さで暗い闇に突入し、
溶けて消えた
魔力？私に？そもそも魔力って何？
名前からきくに魔の力？
そんなのを私は持っているのだろうか
手紙を読み直し、ヴァリール高校の住所を探すが見当たらない
武田先生は高校に来いと言ったが行けないではないか
どうやって行けと？
まぁいいや、と思考放棄し風呂にも入らず布団に身を投げ出すと
待っていたと言わんばかりに睡魔が襲って瞼が重くなった
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狐火＠リリ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます...!!好きと言っていただけてとても嬉しいです！！頑張ってる甲斐がありますね(?)はい！頑張らせていただきます！ (2018年9月10日 10時) (
レス) id: 41b0d1e44a (このIDを非表示/違反報告)
雪 - もうこういうの本当に好きですッ……！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年9月10日 9時) (レス) id: bffa599f6a (このIDを非表示/違反報告)
狐火＠リリ(プロフ) - 雫さん» 面白いと言って頂きありがとうございます！はい！更新頑張りますね！ (2018年8月29日 7時) (レス) id: e8b465b928 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - おもしろいです 続き楽しみにしてまーす (2018年8月29日 2時) (レス) id: c5e3b2c259 (このIDを非表示/違反報告)
狐火＠リリ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます！自分でも続けられるよう頑張りますね！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: e8b465b928 (このIDを非表示/違反報告)
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