>招待18 ページ20
「うーん...僕は中辛までですかねー
激辛は流石に無理です」
「そう？美味しいと思うよ！今度試してみて！」
「僕自身たべたことないので今度食べてみますね！」
菅原先輩は、嬉しそうに笑った
「スガはコミュ力あるなぁ...」
ぼそっとそんな声が聞こえた
声の主はしょぼんとしており、澤村先輩の後ろにいた
「東峰先輩！そんな悲しそうにしなくてもまだ距離あるんですし、話しませんか？」
そう僕が聞くと、ぱあっと笑顔になって俺も話したい！と言ってきた
なんだか可愛いく見える
「ははっ旭が珍しく子供に見えるぞ」
澤村先輩が笑いを含んだ声で話した
「そうですね〜厳つい男の人から弱気な可愛げのある男の人に変わりました」
「えっ？！なんか喜べばいいのかわからないな〜それ」
あははっと東峰先輩が笑う
隣で菅原先輩も笑い、それにつられるように僕と澤村先輩も笑った
ところで、と澤村先輩が新たな話題を切り出す
「なんでしょう？」
僕はそれに小首をかしげる
「まだ学校終わる迄時間あるし、練習場で基礎だけ教えてやろうか？」
確かに昼と言ってもまだその12時まで30分は軽くあるし、
その終わるのも1時くらいになるだろう
人間界での昼解散の感覚だとだが
魔法には興味があったので、教えてくれるのならいいかなという感じで
私は承諾した
「じゃあ校舎の近くまで飛ぶか」
そう言って木の近くにあった木の枝を取ってきて、
僕たち4人が入れるほどの円を土に描いた
そして、いくぞと澤村先輩が行ったのと同時に景色が変わる
目の前は広い闘技場のようなところ
だが、観客席はない
「ここはな、プライベートルームみたいなところで
今俺ら以外は入れないようになってるんだべ」
驚いている僕にこそっと菅原先輩が教えてくれる
「まず、魔法使うときは俺らみたいなローブ着なきゃいけないんだが、
今はいいか。じゃあはい、初めての人は杖を使った方が魔法を使いやすい」
はい、と言って手渡されたのは茶色の細く長い棒
どうやるんだろう、とまじまじとみていると、目の前で澤村先輩が杖を振ってみせた
「こうやって、杖を持って水よでろーとか念じるだけ」
＞＞
ちなみに先輩方には名前で呼んでもらった方が親近感沸くのでと
名前呼びをお願いしている
すると、見事に全員が名前で呼んでくださったということらしい
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狐火＠リリ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます...!!好きと言っていただけてとても嬉しいです！！頑張ってる甲斐がありますね(?)はい！頑張らせていただきます！ (2018年9月10日 10時) (
レス) id: 41b0d1e44a (このIDを非表示/違反報告)
雪 - もうこういうの本当に好きですッ……！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年9月10日 9時) (レス) id: bffa599f6a (このIDを非表示/違反報告)
狐火＠リリ(プロフ) - 雫さん» 面白いと言って頂きありがとうございます！はい！更新頑張りますね！ (2018年8月29日 7時) (レス) id: e8b465b928 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - おもしろいです 続き楽しみにしてまーす (2018年8月29日 2時) (レス) id: c5e3b2c259 (このIDを非表示/違反報告)
狐火＠リリ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます！自分でも続けられるよう頑張りますね！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: e8b465b928 (このIDを非表示/違反報告)
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