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そこに居たのは、
既にに他界しているはずの元同期だった。






「てめぇ…何でここに。」



『逢いに来たの。』

ニコニコ微笑みそう言った。



「んな事より腕どけ。」

今も尚肩に置かれている手を追い払う。



『もう、相変わらずつれないなぁ。』



「お前、なんでここに居る。」

そう問うと、二人の間に少しの沈黙が流れた。



『実弥君が寂しそうな顔をしてたから。』


「してねぇよ。」

は→←き



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作者名:カヤギノ | 作成日時:2021年2月14日 19時

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