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当日、平野さんが私の家まで迎えに来てくれた
向こうで着替えるが面倒くさいから、水着来て行く。と言う彼に合わせて私もマキシワンピースの下に水着を着て行った。
足元は当然ビーサンでこの格好で、あのホテルのロビーは大丈夫なのか？と思ったけど、いらぬ心配だった。ロビーを抜けてプールへ直通のエレベーターに乗り込む……
パーティに誘われてるゲストでエレベーターの中はいっぱいになり、ノースリーブの腕が平野さんの肌に直接触れてドキっとした。
久しぶりに会ったからなのか、今日は会った時からなんか落ち着かないんだ……
エレベーターも降りて受け付けを済まし、屋外のプールへ出る、カラフルな光の演出とプールにはシェルや雲をかたどったフロートが浮かんでいた
向こう側にはDJブースとミラーボールにステージ
となかなか派手な演出に少し戸惑う
『す、凄いね……大丈夫？私場違いじゃない？』
こういうノリに慣れてない私は心配になって聞いてみたら
「全然！あー、その長いスカートは脱ぎましょうか？」
『ええ？ダメ？このままじゃ』
「ダメじゃないけど…濡れても困るでしょ？」
『んんーー。わかった…変えてくるわ。』
念のため持ってきてた、水着のワンピースに着替えよう。そこで待っててと、プールサイドに並ぶ椅子を指差して更衣室へと向かった。
誰も私の事なんか見ちゃいない、とわかっていても
久しぶりの水着なんか着ると落ち着かないわけで
…堂々とビキニだけで歩いてる女の子達を見て、凄いなーとため息をつく
｢おかえりなさい！｣
デッキチェアにもたれかかってた平野さんが、座り直してこっちを見る
｢Aさん、脚綺麗ですねー｣
まさか、褒めてくると思ってなんて益々恥ずかしくなる
『あ、ありがとう』
｢シャンパン貰ってきたよー｣
グラスに入ったシュワシュワの泡を渡してくれた。
｢後で挨拶行こうね｣
とりあえず、と2人で先にグラスを合わせる
こんなロケーションで飲むのも悪くないかな……
普段、縁のない空間だもの、折角だから楽しまないとね
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Riri(プロフ) - 初子さん» 初子さん！そう言って貰えて嬉しいです。 (2019年8月1日 21時) (
レス) id: 0b07168624 (このIDを非表示/違反報告)
初子(プロフ) - 紫耀くん側の視点も良いですね！素敵です。 (2019年8月1日 16時) (レス) id: 53be1ac94d (このIDを非表示/違反報告)
Riri(プロフ) - 初子さん» またまたコメント頂きありがとうございます。初子さんも永瀬くん！実は永瀬くんが1番妄想捗りますw構想が纏まっまたらまた書くと思いますので、その時はまたよろしくお願いします！ (2019年7月18日 0時) (レス) id: 0b07168624 (このIDを非表示/違反報告)
Riri(プロフ) - ふみなさん» ありがとうございます！永瀬くん、短編の設定が気にいってまして、続きを書きたいなーとかは思ってます。長編もいずれまた纏まったら書きたいと思ってます。 (2019年7月18日 0時) (レス) id: 0b07168624 (このIDを非表示/違反報告)
初子(プロフ) - 終わってしまった！寂しいです。紫耀くん目線も楽しみです！そしてれんくんの作品を読みたいです！ (2019年7月17日 20時) (レス) id: 53be1ac94d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Riri | 作成日時：2019年7月4日 19時
