会 ページ10
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「本当になにも知らないのね..............」
オプロイテは呆れたようにため息をついた。
「いい？コネシマ領は戦争続きで、民はそれにうんざりしているわ
それに、近頃国王は職務を放ったらかしにして地下室にばかり行っているし」
そしてそのまま、続ける。
「噂も流れているのよ、国王をたぶらかす悪魔が、地下室には住んでいる.......ってね」
僕が悪魔？
「うん。民の反乱が起きるのも、時間の問題なんだ」
「地下室にいたら真っ黒焦げになるわよ、それでもいいの？」
それでもいいの、と問われた大先生は自分でよく考える。
コネシマの優しい笑顔。頭を撫でてくれたこと。一緒にいてくれたこと。
..............シッマに会いたい。
そんなことを思ってしまった僕は、おかしいんだろうか。
「ごめん、ここにいる」
たとえ何があっても。
僕はアイツと、ずっと一緒にいたい。
「！ 嘘でしょそんなの.............」
「大先生、死んじゃだめだよ」
ロボロはそっと大先生の頭を撫でた。
「ッ.....................」
なにか言いたげなオプロイテ。大先生の両手を包み込むようにして握る。
「最後にこれだけは言わせて。必ず、必ず...................................」
必ず生きて。と、オプロイテは言った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その時の炎の騎士の表情は、言葉で言い表すことの出来ない
なんとも言えない表情をしていたので
大先生は少しだけ、悲しくなりました。
でも、「生きて」と言われたことはすごく嬉しかったのです。
それが何故なのかは、分かりませんでした。
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ＨｉＮａＴａ／ひなた - うつ先生かわよぉ〜１００Ｏ年後にもまだＢＬはあるんやな (4月14日 7時) (
レス) @page10 id: 46cf81a59e (このIDを非表示/違反報告)
ＨｉＮａＴａ／ひなた - wこれこどもに教えるのかwwwお母さんってさぁワンチャンウツ先じゃね？ (4月14日 7時) (レス) @page7 id: 46cf81a59e (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 泣いた (2022年7月24日 21時) (レス) id: 06b2169a6c (このIDを非表示/違反報告)
ぴぽすけ＠ppsk(プロフ) - ut先生がめちゃくそかわいいんだが！！！！！！！ (2022年4月4日 20時) (レス) @page17 id: c15f6e7cfd (このIDを非表示/違反報告)
レナ - え最高すごい (2022年3月30日 16時) (レス) @page17 id: a31362cd7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらーぼーる | 作者ホームページ：なんか貼り方よく分からんかった
作成日時：2021年4月7日 19時
