輝・10カラット ページ13
それから数十分後…
時刻は夜の11時過ぎ。
門限はとっくのとうに過ぎているが
怒られることはない。
あれは正式な
裕福な家の子供達の……親睦会みたいなもの…
だった気がする。
早く寝たいよ〜
もう疲れた、クタクタ……
ミレイ「お嬢様って何かしましたか?」
A『はぁ!何かはしたよ…!した!
そりゃぁもう、沢山っしましたけど〜!?
いっつも心配するフリしてそうやって煽ってくるよね!』
語尾をすこし強めに
そう問い詰めると明らかに
肩を揺らした。
ギクッという効果音が付きそうだ。
ミレイ「失礼しました…」
と、罰の悪そうな態度をして出ていった。
___________
お風呂から上がると時計の針は11時半過ぎを指していた。
わー、時間って過ぎるの早いね………
これでも急いだんだけど
と零しつつ
ベッドの中に潜りながら明日について考えてみる。
美涼にはあぁ言われたけど
石言葉はそこまで優先度は高くないから
もう少しあとにしよう、そうしよう!
(実はちょっと怖いとか言えない……)
明日…明日って何かあったっけなぁ
あ、風の音止んだ…
ドライヤー終わったんだなぁ
やばい……もう、ねる。
(( _ _ ))..zzzZZ……ポカッ
(( _ _ ))..zzzZZ
ミレイ「あぁ、もう寝ちゃいましたか…。
お疲れ様です、お嬢様。良い夢を…。』
カタン
___________________
–数日後–
パチッ
あ、初めて自分で起きられたぁ!
でも待てよ……今は
朝の五時半…!!!
何かしようかなぁ。
大分時間あるからね。
あ、そうだ、贈られた宝石の石言葉でも調べてようかな…
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作者名:水菜 | 作成日時:2022年2月11日 19時