輝・8カラット ページ11
–潤斗side–
パーティー
今日の宴が開始されてから約五分後。
やっとAさんを見つけた。
んー、でも、話しかけるにはAさんに一人になってもらわないと困りますねー。
それにしても、よく来ました♪
プレゼント
贈呈品と共に手紙を送ったのはいいんですけど、
少々脅迫っぽくなったのではないかとね。
後悔していたんですよ。
って、誰に言っているでしょうか。
あぁ、隣でお喋りしているのは美涼さんですねー。
ふふ、貴方のことも随分知ってるんですよ?
さて、ご馳走でも堪能して待っていますか。
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ー数時間後ー
よし、今見たらちょうど一人になりましたねー
話しかけにいきましょう。
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時間軸は戻り、現在。
−Aside–
どどど、どうしよう?
とりあえず、反応しなくちゃ。
怖い人だったら殺される……………!!!
A『そ、それで、あの、何か………
私に何か用件があって??』
となんとか絞り出し、聞いてみると。
潤斗「えぇ。
手紙にも伝えたように、貴方を盗みに行くのは来週の水曜日。
それで、今日は何もしないつもりですが……」
とそこで言葉を区切ると、何かを考える様な仕草に。
あれ、何だこの空間。
切り取られたみたい。
非常にびみょい。というか、美涼!
早く帰ってきてよ〜
潤斗「あぁ、そうでした。
伝えたいことがあるんですよ。一つだけ。
貴方は、、
_________石言葉を、
ご存じですか。
あれ、ご存じないような顔をしていますね。
僕の本当の目的は、
そこに隠されています。
どうか、早めに気づけるよう
願っていますよ。」ニコッ
そうもう一度にこっと笑うと
人混みの中へと消えていった。
………………。
うーん。
悪い人じゃないけど。
なんか怖いしなぁ、
というか盗みにいくとか言ってたし。
大丈夫かなぁ。
それに…
いや、この違和感は___________
まだ考える時じゃない。
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作者名:水菜 | 作成日時:2022年2月11日 19時