検索窓
今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:32,664 hit

シルクと ページ34

シ「お前、はしゃぎすぎだよ」
少し苦笑しながら私のあとをゆっくりと歩くシルク。

今日は2人で遊園地デートです。
付き合って何回目かのデート。手を繋ぐのもやっと慣れてきました。

「だって久しぶりじゃん?遊園地来たの!何乗ろうかな〜」
シ「あれとかどう?」
「ジェットコースター?いいじゃん!楽しそう!」
シ「お前絶叫系得意だもんなぁ〜、苦手ならもっとからかいがいあっただろうに」
「からかうって!酷くない??」

そんなことねーよ、と先に立って歩いていってしまうシルク。
私よりも歩幅が大きいからぐんぐん離れて行ってしまう。

「ちょっと待って〜?」
シ「お前が遅いの」
「はぁ!?私のせい!?」
シ「ほら、はぐれねーようにしないと」

ずい、と手を差し出すシルク。
私が躊躇してその手を握れないでいると、

シ「あー、もうほら。早く行くぞー」
多少強引に私の手を握り、ジェットコースターへと向かう。

その歩幅はさっきとは比べ物にならないくらい狭くて。
私に合わせてくれているんだと思うと、やっぱり私の彼はかっこいいです。


シ「お前のこと、絶対幸せにするから」

ンダホと→←告白



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:Fischer's , フィッシャーズ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リオ | 作成日時:2018年2月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。