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カラオケ ページ23

約1週間後の日曜日。
久しぶりのカラオケに来ています。

ぺ「2人で来るの久しぶりじゃない??」
「それね!歌いまくろー!」

早速曲を入れる。
ぺけたんは1曲歌ってまた1曲…と曲を入れるタイプなので私もそれに合わせる。

ぺ「ふぅ、ちょっと休憩」
「あんなに高い声ずっと出してたらそりゃ疲れるよ」
ぺ「そういう曲だし、そのまま歌いたいじゃん?」
「まぁ、分からなくもない」


………

ぺ「Aめっちゃ歌上手くなったよね」

中学の時からぺけたんのお歌講座を受けていた私。
だから、教えてくれていたぺけたんに褒められるととても嬉しい。
けどちょっと照れくさい。

「そんなことないよ、ぺけにはかないませんって」
ぺ「別にお世辞とかそんなんじゃないよ?」

そっと私の顔を覗き込んで真面目な顔してそういうもんだから、さらに照れくさい。

ぺ「Aさ、照れるとすぐに顔に出るよね、真っ赤だよ」
「え、?!あ、いや、別に…!」
ぺ「ふふっ、かわい。ほら、曲始まるよ?」
「あぁ〜!もう!こんな状態で歌えるかって〜!」

あぁ、もう振り回されてばっかりです。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:リオ | 作成日時:2018年2月7日 0時

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