戸籍は存在した ページ5
マ「まぁまぁ…その話は一旦置いといて…」
「いや置くな」
マ「ゲーティアとDr.ロマンの戸籍はきちんと存在させたから!!Dr.ロマンは医師の資格をそのまま持って来てあげたから医者になれるよ☆」
「ゲーティアさんは?」
マ「うーん…その体だと何処にも行けなさそうだね…」
そうだ…左手と左足無いんだった…
ゲーティアさんどうやって座ってたか?
そりゃ…私のベッドに寄り掛かって座ってましたよ
「マーリンさんどうにか出来ない?」
マ「えー…マスターじゃない君からの頼みかぁ…」
母「あっ!!そう言えば!!この間文化祭があって貴女、お姫様の格好をしてたでしょ?」
「!?まっまさか…」
文化祭…今、文化祭って言った!?
まさかだと思うけど…アレじゃないよね!?
母「結構可愛かったのよ?これで許してくれないかしら?」
「娘の写真を売るんじゃない!!」
合ってたよ!!
差出人不明の段ボールにガッツリ本場のドレスとメッセージが付いた荷物が届き
私が着る羽目になったあの写真だった!!
マ「これはっ!!……よぉし!!やる気出たからついでに服や生活用品も用意してあげようじゃないか」
母「ありがと♪」
お嫁に行けない…
大体何で外国からモノホンのドレスが届くのさ…
あっ…いま思えば父さんじゃね?…
あの野郎…シメル…
その後、本当に左手と左足を治して
服と生活用品を出して帰って行ったマーリン…
次来た時父さんと一緒にシメル…
ゲ「ふむ…それで?俺に何をしろと?」
母「そうねぇ…うちの手伝いでもしてもらおうかしら!!」
ゲ「手伝い?」
母「今日から此処で生活するにあたって必要最低限の事はしてもらいますからね?」
ゲ「……いいだろう…何をすればいい」
母「昼御飯を作るんだけど…それの手伝いでいい?」
ゲ「構わん」
ロ「げっ…ゲーティアが自ら手伝いを承諾した!?(ボソッ」
「ドクターにもしてもらいますからね?…(ボソッ」
ロ「勿論!!」
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作者名:イチベラ | 作者ホームページ:
作成日時:2017年1月7日 23時