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焦凍side
あいつ今頃なにやってんだろーなあ、なんて
俺らしくないこと考えて部屋に戻れば
｢わっ！！！！！｣
っていう声と同時に抱きついてくるA。
だけどその声はどっか眠そうで
｢ふふ、びっくりしたーぁ？｣
って呂律の回ってない声で聞いてくる
だから、
ベッドに押し倒したらびっくりした顔して
｢焦凍っ？！｣
って。
『勝手に男の部屋あがってさ、
襲われに来たんだろ？ﾆﾔ』
いわゆるベッドドンってやつで
顔も最大限に近づけて言えば
顔を真っ赤にしたAがいて
｢なっ！そうゆう訳じゃ…っ！｣
『不法侵入さんにはお仕置きしなきゃなぁ？』
その夜はさんざん鳴かせまくって
周りの部屋にまで聞こえてたとは知らない
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作者名：麗桜 | 作成日時：2019年3月23日 21時
