【カゲプロ・カノ】続々・お兄ちゃんと付き合いたい！３ (ページ20)

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第１０８話ページ20

＿テスト最終日(テストは３日間でした)

自分「テスト、終わったああああああ」

凛「いや、叫びすぎｗ」

果梨「うれしい気持ちはわかるけどねぇ」

自分「いやー初めてだよ、こんなに解答がスラスラ出てくる経験は！テスト勉強頑張ってよかった！」

凛「はいはい、お疲れ様。これからもそれを維持できるようにね」

果梨「今日は部活やらないでしょ？そろそろ帰ろ！」

自分「そだね！お腹すいちゃった！モモちゃんのクラスよって、校門いこ！カノ兄たちも待ってるはず！早く報告したいなー」

凛「昨日、一昨日はカノさんに結果報告しなかったの？」

自分「うん。さすがに前日は一人で勉強したいかなーって思って」

凛「リリーも大人になったねぇ」

果梨「ほんとだねぇ」

自分「いちいち感心しないでよー！私そんなに子供っぽかった？」

果梨「うーん、まあそういうわけじゃないけど…。あっモモちゃん！お疲れさまー！」

果梨は話の途中でモモちゃんを見つけていってしまった。このモモちゃん大好きっ子めと思いつつそっちに行こうとした時、凛が静かに口を開いた。

凛「…前までは恋愛中心って感じだったけど、前より余裕が出てきて笑顔も増えてホッとしてるのよ、私たちは。さっ、モモと一緒に校門いこ」

自分「そっか、心配してくれてたんだね。ありがと。いこっか！」

優しい友達に私は恵まれたなーという幸せな気持ちと感謝の気持ちを笑顔に込めて、凛に笑い返してから二人でモモちゃんと果梨のところへ向かった。
４人で話しながら校門に行くと、カノ兄たち３人がいた。いつもは大学生組も一緒に帰ったりするけど今日はテストで午前中で学校は終わりなので７人で帰る。

カノ「みんなテストお疲れさまー！」

キド「せっかくだし、今日の晩御飯は豪華に手巻き寿司にしようか」

自分「ほんと！！やったー！」

セト「なら今日は急いで帰ってこないとっすね！」

果梨「私も今日はレッスン早めに切り上げないと！」(←アイドルの卵設定)

凛「その前にお昼ごはんだけどね」

モモ「お昼ご飯はなににするの？」

キド「そうだな…お昼は簡単にスパゲッティにしようか」

カノ「ミートソースがいいなー」

キド「お前の意見は聞いてないんだが」

カノ「ねえリリー、キドがひどいんだけど！」

自分「はいはい、かわいそーだねー」

カノ「もっと気持ち込めて！」

久々にみんなとワイワイできて楽しいなーと思いながら、そんな感じで家に帰った。