11話 ページ13
煉獄side
あれから俺はいくつか任務に行ったが
Aに会うことは出来なかった
見つからなかった 本当はいけない事だが 少し安堵してる自分がいる
「兄上 Aさんまだ見つからないのですか?」
千寿郎が心配そうに聞いてくる
「あぁ、まだ見つかっていない」
「Aさん鬼になってませんよね、、、」
千寿郎は目に涙を浮かべる
千寿郎はAの事を実の姉のように慕っている
Aはよく俺の家に来てはすぐ千寿郎の元へ行っていた
Aは千寿郎の事を可愛がってくれていた。
-----「私ね兄弟が居ないから弟が出来たみたいで嬉しいの!千寿郎君すごくいい子だし、私みたいなのでも慕ってくれてるし、、」------
ふとAが言っていた事を思い出す
「大丈夫だ。Aがそう簡単に鬼になる筈ないだろ?」
俺は千寿郎の頭をくしゃくしゃと撫でる
すると千寿郎は「そうですよね」と言い笑う
「千寿郎!酒を買ってこい!」
そんな時千寿郎が父上に酒を買って来るように言いつけられる
「は、はい!今買ってきます!」
千寿郎はそう返事し立ち上がる
「千寿郎、日が落ちかけてる。早く帰ってこい。鬼が出る」
「分かってます。急いで行ってきます!」
千寿郎はそう言ってバタバタと家を出て行った
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きつね(プロフ) - ミロロさん» コメントありがとうございます!せめて来世では幸せになって欲しいものです、、、! (2019年9月23日 0時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミロロ - 悲しい、ですね。来世は練獄さんと夢主が幸せになることを願います…。 (2019年9月22日 23時) (レス) id: 06cf5abf28 (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - 神流さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので良かったら読んでってください! (2019年8月21日 11時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
神流 - 面白いです!続き気になります!執筆がんばってください! (2019年8月18日 0時) (レス) id: b2fbb7d27c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月14日 14時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きつね | 作成日時:2019年8月14日 13時