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18話 ページ20

主人公視点

この女の方の鬼を倒すのは正直楽勝だ。
そして宇髄さんも宇髄であっちの鬼はすぐ倒せるだろう。
ただ明らかにあっちの鬼の方が強いのであっちは4人で連携したりとか色々厄介だと思う。

私はそれまでの間、時間稼ぎをするのみ!

主人公「全集中霞の呼吸伍の型霞雲の海」

ふぅーんやっぱりか

堕姫「気づいたわね。そうお兄さんが起きたらからね!アンタの動きなんてある程度はわかるわ!これが私の本当の力よ!」

主人公「おぉすっごいねぇ〜それはさぞかし強いことなんだろうねぇ〜。私の動きもわかるんだもんねぇー。あ、る、て、い、どはねぇ〜」

堕姫「余裕ぶっこいてんじゃないわよ!!」

主人公「全集中霞の呼吸壱の型垂天遠霞」

堕姫「なっ!早いっっ!」

主人公「今までの私が本気を出してたとでも?やっぱ貴方相当な馬鹿なんですね。」

堕姫「五月蝿い!血気術八重帯斬り!!」

逃げ場のない攻撃だ。ないのなら作ればいい。帯を斬ればいい。

主人公「霞の呼吸弍の型八重霞」

堕姫「どうせアンタが私の頸を斬ってもあっちが斬れなかったら意味ないのよ!」

そんなのこっちだって分かってる。

伊之助の声が聞こえる。

伊之助「おい!あっちもう頸斬れるぞ!」

主人公「大丈夫どのタイミングでもいいから!私はいつでも頸斬れるから!」

宇髄「主人公がそう言ってるんだから落ち着け!」

よしこれでまた戦いに集中出来る!


ドゴォン!!

えっなに?

宇髄さん!?炭治郎!?善逸!?伊之助!?

皆気を失っている!?

妓夫太郎「後はお前だけだなぁ。ちょこまかとめんどくさいヤツらだったぜぇ。お前だけだったらどうせたいしたことないんだろうォ」

大丈夫。宇髄さん達もいつかは回復する。
それまで私が時間稼ぎをすればいいだけだ!

妓夫太郎「血気術飛血鎌」

主人公「参の型霞散の飛沫!」

堕姫「血気術八重帯斬り!」

主人公「弍の型八重霞!!」

戦えてる。いや戦えるだけじゃ駄目だ。勝たないと。こんな状況こっちが不利に決まってんだろ!心拍数を極限まで上げて肺をできる限り大きくして、体温を極限まで上げるんだ!

妓夫太郎「どうせもう終わるんだよお前も!血気術飛血鎌!」

ふぅぅぅぅ

ザシュ!

妓夫太郎「何っ!?こいつ痣が…」

主人公「霞の呼吸伍の型霞雲の海」

堕姫「痛いっ!お兄ちゃん!?何こいつ?急につよくなったよ!?」

妓夫太郎「大丈夫だァ兄ちゃんに任せるんだァ。どうせこいつも大したことねぇよォ」

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作者名:がみお | 作者ホームページ:http://gamio0319  
作成日時:2020年12月24日 22時

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