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赤side
『さとみくーん！早く起きて？』
俺は、ベッドで気持ち良さそうに寝ているさとみくんを起こす。
と、言っても、全然起きてくれないし....(´・ω・)
『ほら！朝ごはん冷めちゃうよ？さとみくんってばァ〜！』
さ「んー。あ、おはよ。今日も可愛い ヽ(･ˇ∀ˇ･ゞ)」
『やっと起きた。って、頭撫でるな！』
さとみくんは、俺にヨシヨシとしてくる。
子供じゃないのに(´･-･`)
さ「朝ごはん食べるか！」
『今日は、サンドウィッチだよ！さとみくん好きでしょ！？』
さ「え、まじっ！？やった！ありがとな！」
えへへ、
俺達は、机に向かい合わせで座った。
2人「いただきます！」
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さ「うまい！」
『ありがとう！結構頑張った！』
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さ「今日って、広場行くんだっけ？」
『うん！あ！帰り道さ、お散歩したいな！』
さ「おう！散歩するか！」
2人「ごちそうさまでした！」
それから
俺は皿洗いして、さとみくんはお風呂掃除して、
準備が整った。
『じゃあ、行こう！さとみくん！』
さ「おぅ！」
広場にて。
お「いらっしゃい！今日の野菜は採れたてだよー！」
『すいません、人参と...(省略)..下さいな！』
お「はいよ！いつもありがとね！莉犬くんだっけ？」
『はい！』
お「莉犬くん、また来てね！」
お「今日は、花がたくさんあるわよ！見てらっしゃーい！」
獣「あ、僕欲しいです！」
お「あら！ありがとう！」
広場には、たくさんの獣や人間などがいる。
さ「結構買えたな！」
『うん！野菜も、パンも買えたね！』
そんな時だった
リア「さとみ...さん？」
さ「ん？」
誰かがさとみくんを呼んでいた。
振り返ると、赤髪で小さな獣耳の男の子が居た。
あれ？この子...
『リア？』
リア「あ...おにぃ....莉犬お兄ちゃん！」
俺は走った。
ギュッ！
『無事で良かった！！今は1人なの？今までどこに居たの？！』
さ「え。。リアと莉犬って兄弟？」
リア「僕は、さとみさんの家に居たんだ！でも、お母様に捨てられて...お兄ちゃんとさとみさんは？」
さ「俺らは、ただ、母さんにバレて、莉犬とここに来たw」
『そうなんだよw』
リア「お母様、怒ってないの？」
さ「まー。戻る気はないから！」
『逆に戻りたくないね！』
リア「なら、良かった！あ、僕も同居人が居るから帰るね！じゃあまた！ 」
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作者名：。 | 作成日時：2020年5月1日 20時
