【完結】この世界は残酷で...。 (ページ5)

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最後、少しR入ります！

赤side

さとみさんは、俺を助けてくれた。

この人になら、全て話せそうだった。

作者「地味に長いです」

『俺ね...生まれつき耳とか生えてたの。だけど、親に捨てられて...それから、ずっと怖い人達に育てられて......えっと.....つい昨日まで、別の飼い主だったの。だけど...追い出されて、今の飼い主....』

桃「飼い主？」

『な、なんか...尻尾握ってきたり...耳に息かけてきたり....俺の弱い所ばっかりいじってきて....体、おかしくなっちゃって.....なんか、変なの入れられたり....怖くて....』

桃「マジかよ.....最低野郎じゃん。許さん。」

さとみさんは、よく頑張ったね。って言ってくれて抱きしめてくれた。

桃「俺ね....親がうるさくてさw しかも獣嫌いで.....だから、飼い主になれないんだ。だけどさ！毎日、ここに来てやる！だからさ....」

さとみさんは、俺に色々と教えてくれた。

１さとみさんが、俺を捕まえたって事で俺は帰る。

２さとみさんが、俺を見つけたお礼として、莉犬に自由時間を与える事を約束する。

って作戦らしい。

桃「あの男の前でさ、こいつって言うけどごめんな？」

『はい...大丈夫です』

俺達は、飼い主の居る建物へ来た。

桃「あのー。○○さん？俺、さとみ！」

○「お！さとみじゃん！って！？そいつ？！！」

桃「あーそうそう！こいつ、いる？」

○「こいつ、元々俺の獣w いやー助かったよ！」

桃「いえいえw ならさ！お礼にこいつに自由時間与えて？」

○「は？」

桃「こいつの自由時間に、俺が飯とかやるから！そしたら、○○との相性も良い体になるしょ？」

○「なるほどな！さすが天才だw じゃ！明日から、宜しくなw ほらっ！行くぞ！」

『ひっ....はい。』

俺は、さとみさんの方を見た。

そしたら「頑張れ」って口パクで言ってくれた。

○「お前どこ行ってたんだよ！！！！！」

『ほ、本当にすいませんっ.....もう逃げません....』

○「お仕置きしないとねw」

『すいません！！！許してください！！！！！』

○「嫌に決まってるだろw」

そう言って男は、尻尾を何回も握ってる。

『あっ....あっ.....んっ....あぁ///.....』

○「めっちゃいい声してるじゃんww もっと出せよw」

『んっ....やだぁ//// あぁ///』

変な気持ちになる////

でも、さとみさんに会うため....。

こうして、俺の１夜は過ぎて行った。