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赤side
家に着くと、扉が空いてないことに安心した。
中とかも荒らされていなくて、人間にバレていないことを知った。
さとみくん来るまでご飯作ってよ！！
30分後…
『できた！……さとみくん遅いな。。』
窓の外を見ると、もうめちゃめちゃ暗かった。
なんか、不安になってきたな………。。
その時だった。
外から、かすかだけど、人間？の声が聞こえた。
あの声は、絶対にさとみくんではない。
その声はだんだん近づいてくるかのようだった。
やめて。やめて……怖い。
そして、ついに……
ドンドンドン！！！！
人間「開けろ！！居るんだろ！？」
人間2「おい！！鍵とかねーぞ！空いてるぞ！！」
まずい。殺される……！！
俺は、反射的に上へと階段を昇って、隠れられる所に隠れた。
すると、下からガシャン！と音がした。
きっと、木の扉だから簡単に壊れたのだろう……。
俺の手は手汗がすごい…。
さとみくん、お願いだから来て……。。。
今、人間がどこに居るかも分からない。
冷や汗もやばかった時だ。
ついに、2階にも来たようだった。
バシン！！
『！！！』
俺の隠れている部屋に入ってきた。
人間「きっと、ここに居るはずだ！！隅から探せ！」
人間2「これ、きっと人間と暮らしてたっぽいです！」
俺の今いる所は、まだ見つかっていない。。はず、
だけど、次第に足音は近づいてくる。。
『………。、』
人間「居ねぇな……。ん？なんだこれ？」
！？
パサァ……
『……ぁ……』
人間「！？！？居たぞ！って、おい！！捕まえろ！！」
俺は、思いっきり逃げた………けど、
ドシン！！！
背後から、倒されて俺は地面へと転ぶ。
『離せ！！離せよ！！！クソやろ！』
人間「っ。大人しくできねぇのかよ！！」
俺の手には、しっかりしてるとした縄で手が縛れた。
逃げられるわけない。
人間「立てよ。獣。」
『ｽｯ… 』
黙って人間へと着いていく。
外へ出ると、大きな……車っていうんだっけ？
それがあった。
人間は、その中から、首輪を出した。
そして、それを俺の首に付けた。
『痛っ…』
人間「少しぐらいで痛いなんて言うな。ぐだらねぇ。」
『す、すいません……』
なぜか、すいませんなんてワードを喋っていた。
その後、一瞬だけ痛みを感じて眠りについていた。
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作者名：。 | 作成日時：2020年5月1日 20時
