恋してもいいですか。 {莉犬}

.8 再会 ページ8

ある日の休日




6月になったということで、またまたお小遣いを貰いすぐにタワーレコードへ出掛けた。



いつもはころちゃん推しの友達と行くけど、忙しいみたいだから今日は1人で。



買えてなかったCDを買いにね。



{因みに只今の時刻、夕方の4時}



遠い場所にタワーレコードがあって、結構な時間かけて行ってタワーレコードに1時間半は居たかな。




欲しいものあり過ぎて迷ってた。



だから、もう外は真っ暗で6時半になりそうな時刻。



お母さんに心配されちゃうから、早く帰ろ…。









と思ってたんだけど、駅まで向かってる間に方向音痴な者でめちゃくちゃ迷い今ここがどこなのかわからん状態。




うん、ヤバい☆




まあ、、都会すぎるんよここ。駅も色々あるし、人多いし何かなんだかもうわからん。




一人で来るもんじゃなかった。





Googleマップは全く働かないし、適当に歩いてたら人が少なくなって来た。



駅ってどこ〜？




いや〜w今日帰れないかもしれんww…いやガチで。






取り敢えずここの辺から離れようとした所で、

20代？くらいの男5人くらいに話しかけられて、逃げようとしたら手首掴まれて強引に連れてかれそうになる。







『離してください！』



男『いいじゃん〜、ちょっとだけ俺たちと飲も？君可愛いから〜』



『……』




周りに人少ないしもう終わりかなって思ってたんだけど、、助けられた。誰かに

気付いたら誰かの胸の中に居て、抱き締めてる？状態。


慌てて離れようとしたけどダメと言うように左手が私の腰より上に回ってきた。




ちょ、ちょちょちょ？




??『あのさ〜？明らかにこの子未成年でしょ？
未成年に何しようとしてんの？』



??『警察呼びましょうか？』






3人の人に助けられたらしくて、私の後ろから2人の声がして目の前にいい香りのする人。


めっちゃ温もりが…((変態




??『逃げ帰った』


??『ほんとあーゆーヤツら頭湧いてんのか』


??『よかったよかったー』





あれ？この声は…





目の前にいる男性の顔を見上げたら…




??『久しぶりだね！A』


『りぬくん！？』


さ『…ん？(…りぬ……莉犬？)』


ジェ『り…ぬ？』



りぬくんの後ろに居る背の高い男性二人は誰なんだろう？りぬくんの友達かな？




り『あー、えっとね。この2人は＿。。』

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