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バラすんかい ページ13
午後の授業も難なく終わり帰ろうと思った時…
ピコン
あ、メールだ…
愛蔵空き教室に来て貰ってもいいか?
なんか用事あるのかな…
今日の昼楽しかったなと思い返しながら空き教室に向かった
そういえばひより途中顔真っ青にしてたような…
何かあったのかな…
ガラガラ
空き教室の扉を開けると愛蔵と染谷勇次郎がいた
勇「なんで柴崎がいるの？」
私の方が聞きたいのに！！
「えっと？愛蔵？何か用？」
愛「あ〜こいつ俺の妹だから」
え、！？
ん？？？
隠せって言ったりこいつには喋ったり自由すぎません？
勇「！あ、そう」
最初少し驚いた様子を浮かべる染谷勇次郎
「染谷勇次郎に喋って良かったの？」
愛「あ〜まぁこいつにはな、言っておかないと面倒なことになりそう…」
ふーん､､
じゃあもういいじゃん…みんなに言っても…
勇「それよりも、その染谷勇次郎ってどうにかならない？」
え、そこ？
そこなの？？フルネームダメ系男子？
「じゃあ染谷君？そしたら私の事だって柴崎ってどうにかならない？」
愛蔵と同じなんだから遠くから呼ばれるとほんとにどっち呼んでんのか分からないんだよ
勇「じゃあAで…」
「わかった！私も勇次郎って呼ぶね」
愛蔵「じゃあ俺ら仕事あるから」
「はーい！頑張ってね〜」
健兄が普通に帰ってくるの遅かったし、
特に気にしてなかったけど、毎回仕事やレッスンを夜遅くまでやってたのか…
今度からもっと夕ご飯頑張って作ろ！！
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作者名：あーお | 作成日時：2022年4月22日 22時
