Who is the queen ？ (ページ5)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:10,742 hit

4 ページ5

BoA｢それでは事務所別評価を始めます。最初にやりたい人はいますか？｣

最初から出る勇気はさすがにないよね

ユリエナはいつやるつもりなんだろうか

｢｢｢｢｢はい！やります！｣｣｣｣｣

若い…可愛い若い…なんだあの子たち可愛い…

ババア心が疼くよ

SW｢全部声に出てるぞ｣

｢まじかやらかした｣

可愛い子には弱いのよ許して

SW｢Aってポジションなんなの？｣

うっ…痛いとこつかれた

｢ボーカルだけどダンスのが得意っていうか振付が好きっていうかまあそんな感じ｣

SW｢まあ評価楽しみにしてるよ｣

｢あまり期待しないで｣

フレンドリーな性格なのかとてもソンウは喋りやすくて近くに友達もいないからずっと喋っていた

｢｢｢アニョハセヨ〜！｣｣

｢PLEDIS所属パク・Aです｣

YR｢STARSHIP所属キム・ユリです｣

EN｢FNC所属ソン・エナです｣

収録が始まって大分たってやっと私の番が回ってきた。

BoA｢女子練習生たちね。とても期待してるわ｣

BoA｢久しぶりね、A？｣

｢オンニ…｣

BoA｢あなたの実力は知ってるから厳しく見るわよ｣

私たちが意味深な会話を繰り広げてるからみんな頭にはてなマークが浮かんでいる。

BoA｢この子のお兄ちゃんがSMなのよ笑｣

KH(ｶﾋ)｢そういうことなのね！なんで知り合いなの？って今みんな思ってた笑｣

ああ恥ずかしい…緊張する…死ぬ…

BoA｢では見せてください。｣

姉と兄は私より断然出来がよかった。

そこから私の憧れは姉と兄ではあるがコンプレックスでもあるようになってしまった。

このコンプレックスを克服するには今この場しかない。

大丈夫。沢山練習したじゃない。

震えてるのに気づいたのか小声でエナとユリが話しかけてきた。

EN｢大丈夫よ。私たちならやれる｣

YR｢出し切れる分全部出し切ろうオンニ｣

｢うん、頑張ろう｣

私たちが披露した曲は作詞作曲はエナとユリ、振り付けは私が作った自作曲だ。

事務所の人にたくさん見てもらったがこの曲が1番いいと言ってもらえた。

でも私のくせである表情が暗くなってしまうところが時折目立ってしまう。

曲が終わって沢山拍手を貰った。

｢｢｢ありがとうございました！｣｣｣

BoA｢自作曲とは思えないくらい出来たステージでした。｣

とりあえずは褒めてもらえたよかった…

YM(ﾕﾐ)｢Aさんはボーカルよね？｣

やっぱりそこは聞かれるよなぁ。

はぁ困った。