Who is the queen ？ (ページ3)

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｢ああああ緊張する。やばい。緊張する。｣

95人の練習生の前に立つとか死ぬほど緊張するんだけど

てかこれどこに貼るの？お腹？

YR(ﾕﾘ)｢オンニ緊張しすぎだから｣

EN(ｴﾅ)｢ほんとよ、Aもうちょっと人前に慣れなさい笑｣

ユリとエナは女子練習生の6人のうちの2人。

今回事務所は違うものの私含め3人で評価をしてもらう。

今日まで事務所別評価のために精一杯練習してきた仲間だ。

｢人前に出るのはいつになってもなれないの…｣

｢笑顔笑顔いつも通りに…｣

頭で唱えながらスタジオへ向かう。

EN｢落ち着いてね、A。まずはイスに座りに行くだけだから。｣

｢あい…頑張る…｣

【PLEDIS】【STARSHIP】【FNC】

JS(ｼﾞｿﾝ)｢わあめちゃくちゃ綺麗…｣

DN(ﾀﾞﾆｴﾙ)｢一番後ろにいる子めちゃ足長…｣

DW(ﾃﾞﾌｨ)｢3人ともオーラすごくないですかヒョン｣

YM(ﾖﾝﾐﾝ)｢大物がきた感すごいなぁ｣

｢｢｢アニョハセヨ〜｣｣｣

ひぃ、、やっぱ無理みんなこっち見てる、、

今絶対私全力で苦笑いしてる、、

YR｢どこ座ります？もう6席しか空いてないですよ｣

EN｢空いてるのは…90位らへんね…｣

もうどこでもいいから早く座りたい…

｢行こうよ…とりあえず座ろう…｣

そんなこんな迷っていたら私たちの予想順位がでた。

いや3人とも12位ってデビュー枠ギリギリが目標なのね！？

YR｢じゃんけんしましょう。｣

｢じゃんけん？！｣

YR｢勝った人が1位に挑戦しましょう。｣

EN｢いいじゃん！さすがユリ！｣

何考えてるのこの子達今の状況を絶対楽しんでる

｢もうしょうがないから早くじゃんけん…｣

数分後に私が1位のイスに向かうことになるとは知らずじゃんけんを始めた。

ユリとエナはグー、私はパーを出した。

YR EN｢いってらっしゃーい｣

｢くそ…ニヤニヤしやがって…｣

1位もう座ってるのになんでわざわざ行かなきゃ行けないの！！

『綺麗…』『近くで見たらめちゃ可愛い…』
『うわ横通った時めちゃいい匂いした…』

1位に向かう時色んな声が聞こえてきたのは無視する←

｢アニョハセヨ…｣

なんで！？全く乗り気じゃなかった私がなんで！？

いつもならじゃんけん死ぬほど弱いのに…わけわかんない…