Who is the queen ？ (ページ2)

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BoA｢あなたの実力はそんなものじゃないでしょう｣

どうして私が、

BoA｢もっと表情だって明るく出来るはず｣

私だけが、

BoA｢パク・A練習生の評価は｣

BoA｢…Cです。｣

やっぱり私はアイドルには向いていないのかもしれない。

遡ること2ヶ月前

｢は？！どういうことですか？！次のプデュって男子だけでは？！｣

社長｢それが違うらしいんだ。今回は紅一点枠があるらしい。｣

急に社長室に呼ばれた私は入って早々耳を疑う話を聞いた。

数ヶ月前にSMからPLEDISに移動した私が早速プデュに出演しろと、、

｢私出れません。私の他にも沢山練習生はいます。｣

社長｢この事務所に入った理由は？アイドルの夢を諦めるのか？｣

私がSMから逃げてきた理由はアイドルではなく振付師としてスカウトが来てしまったからだ。

それこそポジションはボーカルではあるが私の武器は振付が得意ということだけだった

他のことは全て並々、パッとしないまま練習生期間はもう6年もすぎている。

社長｢きっと出れば世界が変わるはずだ。お前なら。｣

この人はきっとこれに出なかったら一生デビューさせないつもりだろう。

私にとっても最後のチャンスということか…。

｢…出てみます。私に最後のチャンスを下さりありがとうございます。｣

兄のようになるために、やってやろうじゃないの

絶対にデビューを掴み取ってやるんだから

紅一点枠とやらに入ってやるんだから！！