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話 ページ13
中庭のベンチに2人で座る。
私は聞いてみたかったことを聞くことにした。
A「なんで、名字呼びを嫌っているのか、ね、、、、」
夏油「嫌だったら別に答えなくてもいいよ。無理に聞くつもりもない」
A「いや、いい機会だし話しておくよ」
A「まず、気づいてたと思うけど、私の家_____加茂家は、御三家のひとつ。」
夏油「、、、」
A「その家で、私のお母さんは_____爛れた側妻と言われていたの」
夏油「⁉」
A「加茂家は一夫多妻制でね、正室が術式持ちを産めなくて。私のお母さんが、私の弟を_____加茂家相伝の術式を受け継いだ、”加茂憲紀”を産んだの。私は相伝の術式じゃなかったから、そーとー罵られたけど。」
A「私はあんな素敵な母さんを虐めた加茂家なんて嫌い。弟は時期加茂家当主になるらしいよ」
知らなかった。
夏油「、ごめんね、そんな重いことだとは思っていなかったよ、、」
A「いいよ。話したらスッキリ。」
A「そんなことよりさ、こんどカラオケ行こっ!」
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作者名:鈴 | 作成日時:2023年1月1日 23時