第114話 試合終了 ページ19
猫「ボールを落とした方が負けるんだ
これが"�壓ぐ"ということだ」
ピピーッ
ホイッスルがなって、試合が終わる。
セットカウント
2-0
勝者:音駒高校
烏野は完敗。いつもよりミスは少なかったし、武器もきちんと機能していたように思う。
でも勝てなかった。
アレが"個人"じゃなく"チーム"として鍛えられたチームなのだろう。
さぁ、これから帰って反省を――…
日「もう一回！！」
『ん？』
その時日向が叫ぶ。"もう一回"と。
猫「おうそのつもりだ！
"もう一回"がありえるのが練習試合だからな！」
と言うわけで
結局、3試合6ゲームをやった。
2試合目
烏 22-25 音
野 24-26 駒
3試合目
烏 25-27 音
野 30-32 駒
日「もう一回！！」
猫「うぬっ！？
なんなんだ！目茶苦茶動いてるだろ！？体力底無しか！」
烏「コラコラコラ！だめだ！新幹線の時間があるんだ！」
日「〜〜〜〜っ！」
それでも日向には物足りなかったのか、ただ勝つまでやりたかったのか、汗だくでヘトヘトなのに再戦を申し込む。
これには流石の猫又先生もドン引き。
けい兄も止めに入る。
猫「また
――全国の舞台、沢山の観客の前で、数多の感情渦巻く場所で、ピカッピカキラッキラのでっかい体育館で"ゴミ捨て場の決戦"、最高の勝負やろうや」ﾆｶｯ
日「――！！」
烏全「ハイ！！！」
そして今度こそ、試合が終わったのだった。
澤・黒「集合ーッ！」
主将たちの掛け声で、相手チームの監督の元へ選手たちが集合する。
私の元にも、烏野の皆がやってきた。
澤「お願いしアス！！」
烏全「しアース！！」
猫「――正直予想以上の実力だった。
特に攻撃、9番と10番の速攻。止められるやつはそうそう出て来ないだろう。レフト2人のパワーも強力な武器だと思う。あとは――
いかに
烏全「ハイ！！！」
猫「――とは言え、とにかく君等はチームとして粗削りだし練習不足。
――でも圧倒的
澤「あザス！！」
烏全「あザース！！」
猫又先生の講評に頭を深々と下げるみんな。
確かに、凄く有り難いお言葉を頂戴した。
明日からインターハイ予選に向け頑張らなくては…
その後は自分達の監督の元に戻り、挨拶をしてから片付けとなった。
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りんねむ(プロフ) - 零さん» そんなことないです！更新しようと思ってます！ アニメも最終シーズン動き出したみたいですしね！！頑張って面白い話書いていきたいと思います！！ (2022年9月5日 0時) (
レス) id: a65ebb8e54 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 凪さん» 返信遅れてごめんなさい！コメントありがとうございます！( *´꒳`*) また、更新していきたいと思います！ (2022年9月5日 0時) (レス) id: a65ebb8e54 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この話ってもう更新されない感じですか？😭この話春高までやって欲しいです。おもしろくて一気見しちゃいました。更新楽しみにしてます (2022年9月4日 19時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - とうとうシーズン4ですね おめでとうございます！ りんねむさんの小説、いつも楽しみにしてます。これからも無理のないよう頑張ってください (2020年7月19日 23時) (レス) id: 2e6c097ff9 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 鬼刀茜さん» 120話が"烏飼"になってました！先程"烏養"に訂正しました！御指摘ありがとうございます！m(_ _)m (2020年3月26日 13時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2020年1月11日 10時
