第40話 やかましい部員たち ページ42
『遅れてすみまse……西「んローリングッサンダァァァ！！！」……ん？』
素早く着替えを済ませ、小走りで体育館に向かう私。
勢いよく扉を開けると、西谷が目の前で見事な回転レシーブを披露してくれた。
いや、なぜ回転した…？
そしてなぜドヤ顔をしている…？
とりあえずナイスレシーブではあったけども。
なんて一人で考え込んでいると、他の部員たちも各々反応を見せた。
菅「…あっうん、ナイスレシーブ！」
田「普通の回転レシーブじゃねぇか！"サンダー"どこ行った！w」
澤「コラー変な事叫びながら動くんじゃないよ、危ないよー！」
影「何で叫んだんですか…？(引」
月「何…今の…ww」
山「……」ﾌﾞﾌｰｯ
日「教えてぇ！ローリングサンダー教えてえええ！！」ｷﾗｷﾗ
西「影山・月島・山口！まとめて説教してやる屈め！いや座れ！
俺の目線より下に来い！！」
うん。
2、3年はいいとして、1年の反応個性強すぎると思うよ。切実に。
まぁ、百歩譲って上3人はわかるよ。
確かにあんな叫びながら回転レシーブしてたら引くし、吹いちゃうよね。しょうがない。
だが、なぜだ日向。
なぜ教えを乞うのだ。
てゆうか君は、回転レシーブよりも先に普通のレシーブマスターしなきゃでしょうが…。
全く…単細胞生物の考えることは理解できないね。
菅「あ、千尋！遅かったな！」
『あ、すいません。日直でした。』
澤「それはしょうがないな。」
西「おっス千尋！俺のさっきのローリングサンダー見てたかっ？！」
『うん、危ないから気をつけてね。』
1年生「ちわス！」
『ちわス』
そして時間差で私に声をかけてくれるみんな。
西谷は相変わらずのドヤ顔で、1年生は1人1人ビックリマークの数が違いすぎて面白いし。
たぶん日向は5個ぐらいついてたと思う
やかましい後輩たち、及び同級生たちを眺めていると、ガララッと扉が開く。
武「おつかれさまーっ」
澤「！集合ーッ」
全「オース！！」
顔を出したのは武田先生だった。
大地さんの掛け声で集合する私たすち。
そんな私たちに、武田先生は少し興奮気味で聞いてきた。
武「皆今年もやるんだよね！？」
『？』
武「GW合宿！！」
____________________________________
〈人物紹介〉
茂木 怜奈(ﾓﾃｷﾞﾚﾅ)
2年4組 女子バスケ部
好物:ピュレグミ
最近の悩み:弟に身長を抜かされたこと。
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
