第26話 ただいま ページ27
※国見キャラ崩壊の可能性有り
『国見！』
国「っ！千尋さん！」
『これ、ありがとね。本当は洗って返したいんだけどいつでも会えるわけじゃないから…』
片付けも終わり、私は国見の元に来ていた。
借りていたジャージを返すためだ。
普通は洗って返すのが礼儀だが、私達は学校が違うためいつでも会えるわけじゃない。
申し訳ないと思うがこのまま返すことにした。
まぁ特別汗をかいたわけじゃないし、臭くは無いと思うけど…
国「いえ、全然大丈夫です。むしろこっちのほうが千尋さんの匂いが残ったままで…」
『………キモい』
国「ありがとうございます」
『褒めてないから』
私がごめんねと言ってジャージを渡すと、それに顔を埋めてもごもごと喋る国見。
内容が内容だったため思わず本音が出てしまう。
でも国見は至って普通の顔をしている。
一体いつからこんな変態になってしまったのか…
きっと及川さんの
『まぁいいや。じゃあまたね国見。』
国「…今日はありがとうございました。」ﾍﾟｺ
国見に手を振り、私は
日「あ！！千尋さんっ！！」
私に1番最初に気づいたのは日向だった。
日向が大声を出すと、帰る支度をしていた他のみんなもこちらを振り返る。
田「千尋！！」
影「千尋さん！！」
澤「ちゃんと
菅「だな！安心したべ！」
月「………」
『……ただいま』ﾆｺ
烏全「おかえり！！！」
私はみんなの顔を見渡してからそう言う。
この時私は思った。
あぁやっぱり"ここ"が好きだ、と。
何の偏見もなしに私を見てくれる。
評価してくれる。
慕ってくれる。
それが何よりも嬉しかった。
そして最後にもう一度青葉城西高校と挨拶を交わして、私たちはバスへと向かう。
ざっざっざっ…
澤「…いくら日向影山コンビが優秀でも、正直周りを固めるのが俺達じゃあまだ弱い…
悔しいけどな。」
大地さんがスガさんとそんな会話をしている時だった。
及「おお〜さすが
ちゃんとわかってるね〜〜」
烏全「！！」
____________________________________
国「………(千尋さんの匂いだ…)」ｽﾝｽﾝ
金「……(何してんだ？つか、何でそんなにご機嫌…？)」
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
