第19話 無意識に… ページ20
『以外といい事言うじゃん……』
とか思った数秒前の自分を殴りたい。
だってそのあと…
田「ホレ"田中先輩"と呼べ！」
日「田中先輩！」ｷﾗｷﾗ
田「わはは！もう一回！」
日「田中先輩！！」ｷﾗｷﾗ
田「わはは！！」
なんていうバカみたいな会話を聞いたから。
ただ先輩って呼ばれたかっただけじゃんか
『でもまぁ楽しそうだからいっか…』ﾌﾌｯ
そんな彼らの無邪気に笑う姿を見て、思わず笑みが溢れるのだった。
国「…………」ﾑｽｯ
続いて第2セットが始まり、ギャラリーも増えてきた。
『………(もう大丈夫そう)』
日向はもう通常運転に戻っていた。
一回目こそ失敗した速攻も二回目は問題なく決まる。
金田一なんて間抜けな顔しちゃってさ笑
「？！何だ今の？？」
「はえーーっ！！」
その華やかなセットアップにギャラリーも盛り上がる。
そして私はそれが思いの外嬉しかったらしく、思わず声を出してしまった。
自分が今"どちら側"にいるのかも忘れて…
『日向、影山ナイスー！！』
岩「………」
花「………」
松「………」
国「………」
金「………」
私が二人に声をかけると、コートの"こちら側"の選手達がぐるりとこちらを振り返る。
そこで私は初めて気づく。
私は今"
『あっ……ご、ごめん///』
全-「？！？！///」
それに気づいた途端急に恥ずかしくなって思いっきり頭を下げる。
チラッとコートを見ると、みんなは笑ってた。
あぁ、私はなんてことをしてしまったのだろうか。
こんなにもいい人たちを、"仲間"を裏切ってしまった。
そして私は今日はもう二度と烏野を応援しないと決めた。
完璧に"仕事"をこなすために…
"
『ｽｩ……青城ファイトー！！』
烏「っ！！……」
青「………ﾆﾔ」
____________________________________
田「(あの顔は反則だろ//)」
菅「(何あれめっちゃ可愛い…)」
澤「(いつもあれくらい素直ならな…)」
月「(可愛いすぎデショ//…)」
日・山「(千尋さん可愛い//…！)」
影「(なんで着てるのが国見のジャージなんだっ…！)」
岩「(あれはヤベェ…)」
花「(俺鼻血出そう…)」
松「(俺も…)」
金「(顔真っ赤だ…//)」
国「(そして着てるのは俺のジャージ…)」ﾆﾔ
(千尋が謝ったあとの皆の脳内)
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
