第17話 試合開始 ページ18
『あ、そういえばその及川さんの姿が見えないんですけど、何処にいるんですか？』
ここに来てから一度も見ていない。
もうすぐアップ時間も終わって試合が始まる
一体何処で何をしているのやら…
私が聞くと、3人とも少し困った顔をする。
花「あー、あいつね…」
松「お恥ずかしいことに」
岩「体育の授業で足やったらしくて、今病院行ってる。」
『…………はぁ？』
「「「っ……！！！」」」ﾋﾞｸｯ
『あんのかつお節……』ｺﾞｺﾞｺﾞ
花「じゃ、じゃあ俺らそろそろ行くね〜…」
松「サポートよろしくネっ…！」
岩「……」
『岩泉さん』
岩「っ……なんだ？」
私が殺気を放ったせいか、足早にコートへと向かう先輩方。
そこで私は岩泉さんを引き止めて、とある作戦を伝える。
『協力してもらえますか？』
岩「あぁ。もちろんだ。」ｺｸ
『お願いします。』ｺｸ
私たちは互いに頷いたあとで、コートへと向かった。
日「あ"っ！！！千尋さんっそのジャージ！！」
私がコート脇に寄ると、日向が私を見つけて大声をだす。
『え？あぁこれね。国見から借りたの。』
田「なるほどーっておい！！なんで青城のジャージ着てんだよっ！！」
『だって今日は青城のマネじゃん。』
菅「なんか青城に千尋取られた気分…」
澤「あぁ…なんか、凄く嫌だ…」
影「国見のジャージ……」
なんかみんなしてブツブツ言ってんな…
『…はぁ……今日は私ネットの向こう側にいますけど、ちゃんと見てますから。頑張って下さいね。』
「「「っ！！！……おう！！」」」
私がそう言うと元気な返事が帰ってくる。
なんだかいつもより元気が無いように見えたけどそうでもないみたいだ。
そして私は青城側のコートへと戻るのだった。
「烏野高校対青葉城西高校練習試合始めます！！」
「「「お願いしあーす！！！」」」
それから少しして、ピーッという笛の音と共に選手達が挨拶をする。
そして次の笛の音で試合が始まる。
まずは青城松川さんのサーブから
松川さんの打ったボールは大地さんの方へ行き、大地さんが上げ……
『？！』
なかった。
____________________________________
花「千尋ちゃんヤベェな」
松「ありゃ怒らしたらとんでもねぇよ」
岩「おいお前ら声でけぇよ！千尋に聞こえたらどうすんだっ！！」
「「いや、お前が一番声でかい」」
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
