ep.37 シャワー ページ38
コ「前にちょっとね。」
『そう…』
沖「どうされましたか?」
『あ、昴さん!』
コナンくんと話している時だった。昴さんがやっと来た。
『こんばんは。同僚を運ぶの手伝ってもらいたいんですけど…』
沖「構いませんよ。」
『で、なおかつ家に上がらせて貰えないかと…。』
沖「それも構いませんよ。」
『やったぁ!ありがとうございます!昴さん大好き!』
沖「っ!!…で、運ぶ人はどこですか?」
『こっちです!』
嫌な顔されるかなと思ったけど、昴さんは快く頷いてくれた。2人で風見さんの肩を持ち、コナンくんの後について家の中に入る。
歩「千尋お姉さん、その人だあれ?」
光「同僚の方ですか?」
元「モグモグモグモグ」
『そうだよ。博士、哀ちゃんこんばんは。』
博「久しぶりじゃの〜」
灰「こんばんは。」
『昴さん、そこのソファでいいですか?』
沖「えぇ。」
家に入ると、みんなはお寿司を巻きながら風見さんを見る。まぁびっくりするよね、知らない男の人が担がれてきたら。
リビングのソファにそっと風見さんを座らせてひと息つく。
服、どうするか…優作叔父さんの服借りられるかな?流石にスーツのままじゃ可愛そうだよね…。
そう思った私は風見さんのジャケットに手をかける。起こさないようにゆっくりと袖を抜き、反対側も…。続いてネクタイも…とやっている時だった。
ガシッ
コ「…千尋姉ちゃん何してるの?」
『?服脱がせてるだけだけど?』
沖「…何故服を脱がせているのですか?」
『スーツのままじゃ可愛そうだと思って…』
コ「僕がやるよ」
沖「私がやりますよ」
『あそう?ありがと!』
何でかわかんないけどすっごい真剣な顔で代わると言われた私。まぁやってくれるのはありがたいけどね。ってことで、
『昴さんシャワー借りていいですか?』
沖「構いませんよ」
『行ってきまーす』
私はシャワーへ向かった。さっきの仕事で汗をだいぶかいたのだ。頭から足先まで全部洗う。とここで私はあることに気づいた。
『着替えないやん…昴さーん!』
家から取ってくれば良かったぜ…。そう思いながら昴さんを呼ぶ。彼のTシャツを借りようという算段だ。…私って頭良い!バスタオルを体に巻き付け、脱衣所で昴さんを待つ。
沖「どうされました、か…?」
『あ、着替え持ってくるの忘れたのでTシャツか何か貸してもらえませんか?』
沖「…わかりました。」
少しして、真っ黒なTシャツが届いた。
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りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» そうだったんですね!誤解が解けてよかったです!こちらも全然きにしていないので、どうかお気になさらないで下さいね!応援ありがとうございます!これからも楽しんで頂けるように頑張ります!(^^)/ (2020年4月14日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
空白@吹部@Tp@不定期浮上(プロフ) - りんねむさん» けしてアンチとか冷やかしとかではなく私の知識不足なので…!100%私に非があるので気にしないで下さい!お騒がせしました…! (2020年4月14日 23時) (レス) id: 15a6a51f8f (このIDを非表示/違反報告)
空白@吹部@Tp@不定期浮上(プロフ) - りんねむさん» こちらこそすいません!お恥ずかしい…他の小説と混ざって勘違いしてました…!更新頑張って下さい!応援してます! (2020年4月14日 23時) (レス) id: 15a6a51f8f (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» vol.2以降では、設定の次にある"相関文"で明記してありますので!長い返信になってしまってすみません! (2020年4月14日 22時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 空白@吹部@Tp@不定期浮上さん» 作者の都合で、わかりにくい表記となってしまいすみません。ですが私自身、彼らの設定をきちんと把握しているつもりなので、これからはもう少し気をつけて執筆をしていきたいと思います。ご指摘ありがとうございました。これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年4月14日 22時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんねむ | 作成日時:2019年8月6日 13時