御寵愛会議室【トリプルフェイスのご寵愛~番外編~】【名探偵コナン】

恋人はサンタクロース(赤井ver.) ページ4

赤井さんと恋人設定です！
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今日の工藤邸には、いつもは無い車が数台止まっている。
窓から溢れる光からは楽しそうな影が浮き出て、何やら楽しそうな笑い声が。
一体どんなパーティーをしているのでしょうか？
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『お邪魔しまーす！』

ジョ「千尋！待ってたわよ！メリークリスマス！」

『ジョディさん！メリークリスマス！』


今日はクリスマス。
私はFBIの皆さんに呼ばれて、工藤邸に来ていた。

玄関のドアを開けると、まずジョディさんが出迎えてくれる。そしてお料理のいい匂いが鼻をかすめる。


『んー！いい匂いですね！』

ジョ「シュウの手作りよ！」

『流石赤井さん！』


二人でそんな会話をしながらリビングへと入った。


ガチャ

『こんばんは！』

キャ・コ「「千尋さん、こんばんは！」」

『あれ、コナン君もいるんだ。』

コ「えへへ」

『二人共こんばんは！』

赤「遅かったな…」

『赤井さん！こんばんは。仕事が中々終わらなくててすね…降谷さんに捕まってました。』

ジョ「大変だったわね。こんな日まで…」

『まぁこの日本を守るためですからね！あーお腹空いた！』


リビングに入るとコナン君、キャメルさん、そして赤井さんが出迎えてくれた。そして…


『…その格好はツッコんだ方がいいですか？』


私は4人のほうを見て言う。なんの話かというと、皆が身につけているものの話だ。
ジョディさんとキャメルさんはトナカイのカチューシャをしていて、コナン君と赤井さんはサンタの帽子をかぶっている。

なんていうか…
ほら皆さんFBIじゃん？なんか面白いなーって思ってさ。写真撮っていいかな？スマホのホーム画面にしたいわ。


ジョ「ちゃんと貴方の分もあるから安心して！」

『安心してとは…笑』


そう言ってジョディさんが渡してきたのはサンタの帽子だった。
私は笑いながらその帽子をつける。赤井さんとお揃いと言うのが内心凄く嬉しかった。

っていうか今気づいたけど…


『赤井さんとサンタさんってピッタリですね。』

ジョ「え？」

『赤井さんに"タ"つけたら"赤いサンタ"じゃないですか。』

コ「ダジャレかよ…」

『もうサンタさんは赤井さんの為にあると言っても過言ではないですね。』

赤「いや過言だろう」

『えー…』


そんなくだらない話をしながら、机上に並ぶお料理を自分のお皿へ取っていく。
どれも全部美味しそうでよだれが止まらなかった。

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