恋人はサンタクロース(降谷ver.)-2- ページ2
園「私はキッド様に来てほしい！」
『あはは…(おいおい…笑)』
蘭「もぅ…京極さん悲しむよー？」
園「大丈夫よ！本命はちゃんと京極さんだから！」
世「千尋さんと梓さんは？」
何が大丈夫かはわからないが豪快に笑っている園子ちゃん。そして今度は世良ちゃんが私と梓さんに聞いてきた。
梓「私は新しいお洋服かな！」
『私はねぇ…ーーーー』
蘭・園「「キャー！」」
私は少し考えて答える。黄色い歓声をあげ、はしゃぐJKたちに笑みをこぼしながらポテトを口に入れた。
光「あぁ〜元太くん！ジュースもうなくなっちゃうから最後は歩美ちゃんに飲ませてあげようって言ったじゃないですかぁ！」
元「わ、悪ぃ悪ぃ…あはは」
コ「しかもラッパ飲みしてたし…笑」
哀「あとはお茶とコーヒーしかないわね。」
歩「…いいよ！歩美お茶で！」
唐揚げをモグモグしながら、女子組で話していると子供たちのそんな声が聞こえる。
私が「買いに行くよ！」と言おうとすると、後ろで彼が口を開いた。
安「じゃあ僕たちで買ってきますよ。」
子供たちを見かねて、安室さんが口を開く。
そしてカウンターに座る私の肩が彼によって叩かれた。
安「一緒に来てくれますよね？」
『……』ｺｸｺｸｯ
口に唐揚げが入っていて上手く喋れないのでとりあえず大きく頭を縦に降る。…だっていくら安室さんといえど中身は降谷さんだ。断ったら何されるかわかったもんじゃない。
梓「すみません、じゃあお願いしても…？」
『…ｺﾞｸｯ……っ任せて下さい！…みんな、さっきと同じオレンジジュースでいい？』
梓さんに答えたあとで屈んで子供たちに聞く。すると子供たちは目を輝かせて頷いた。
安「じゃあ…」
『行ってきます！』
お互い服を着替え、皆に一言言ってからポアロを出た。
『お願いします。』
安「はい。」
久しぶりに乗る安室さんのRX-7は、外気温でとても寒かった。
降「…後ろにブランケットがある。使え。」
『え？』
私が手をすり合わせながらハァーっと息を吹きかけていると、運転席のあむ…降谷さんからそう言われる。
降「寒いんだろう？暖房がつくまでもう少しかかるし、そんなに寒そうにしてると見てるこっちも寒くなる。」
私のほうを見ずに言っているのは照れ隠しなのだろうか。彼の不器用な優しさに笑みをこぼしつつ、私はリクライニングを倒して後部座席からブランケットを取った。
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りんねむ(プロフ) - 松平茶月！さん» リクエストありがとうございます！承知しました！気長に待っていて下さいm(_ _)m (2020年4月4日 17時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
松平茶月！(プロフ) - リクエストで、降谷さんと両片思いをやって欲しいです (2020年3月30日 15時) (レス) id: 51c1c691f0 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - マリイさん» リクありがとうございます！承知しました。ハヤテの件も承知致しましたm(_ _)m (2020年1月3日 0時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - リクで蘭の妹設定で安室さんの彼女見たいです ↓のハヤテは長編小説 (2020年1月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます！申し訳無いのですが、リクエストはコナン関連のみとさせて頂きます。説明不足で申し訳ございませんm(_ _;)mこれからもりんねむの作品をよろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 19時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2020年1月1日 21時
