恋人はサンタクロース(赤井ver.)-3- ページ6
ジョ「これは…」
コ「鍋つかみ…？」
『え、鍋つかみ？！』
ジョディさんが持ってる包みの中からは可愛い柄の鍋つかみが入っていた。
いや予想外すぎるでしょ！！もうそれさ、赤井さんじゃなくて昴さんで買ったでしょ！！
それでも私は超絶ほしいけど！！
ジョ「…大事に使うわね」
赤「あぁ」
コ「最後は千尋姉ちゃんだね！」
『う、うん…』
私はツッコミを飲み込んで、自分の包みに手をかける。送り主はジョディさん。一体どんなプレゼントが入っているのだろうか？
『わぁ素敵！写真たてだ！』
ジョ「気に入ってもらえたかしら？」
『はいとても！ありがとうございます！』
入っていたのはサンタさんがソリに乗っている、可愛い写真立てだった。流石ジョディさん。センスがいい。
こうしてプレゼント交換が終わったのだった。
ジョ「じゃあ私達はそろそろ帰るわね」
赤「あぁ、じゃあな」
コ「僕も博士ん家に戻るよ！おやすみなさい！」
『おやすみコナン君』
それからしばらくして、クリスマスパーティーはお開きとなった。皆それぞれの帰路につく。
でも、私はまだ帰らなかった。
なぜなら、彼に渡すものがあったから。
『赤井さん』
赤「ん？なんだ？」
プレゼント交換の物とは別に用意した、もう1つの箱。それをバッグから取り出して、ソファに座る赤井さんの元へと持っていく。
少し恥ずかしいけど、彼は特別だから…。
自分にそういうのもが用意されているかわからないけど、私は彼に渡したい。私は震える声で言う。
『メリークリスマスです。受け取ってくれますか…？』
赤「っ…！俺にか？」
『はい。気にいるかはわからないけど…』
赤「開けてもいいか？」
『…』ｺｸ
そう言って赤井さんは箱を開ける。
中から出てきたのは男性物のマフラー。降谷さんに頼んで、一緒に買いに行ったんだ。すっごく嫌な顔されたけどね。
『気に入ってくれました…？』
赤「あぁ、とても…！」
『良かった…！』
赤井さんは優しく笑いながら私を見た。
その笑顔に思わず胸がときめく。渡してよかったと、心から思った。
赤「千尋。俺からもプレゼントがあるんだ。」
『え…？』
突然、赤井さんがそう言って私に小さな箱を渡してきた。
赤「気に入るかはわからんが…受け取ってくれるか？」
『っ…もちろんです！』
緩む頬を押さえて箱に手をかける。
だって自分にプレゼントがあるだなんて思わなかったから。凄く嬉しくて涙が出そうだった。
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りんねむ(プロフ) - 松平茶月！さん» リクエストありがとうございます！承知しました！気長に待っていて下さいm(_ _)m (2020年4月4日 17時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
松平茶月！(プロフ) - リクエストで、降谷さんと両片思いをやって欲しいです (2020年3月30日 15時) (レス) id: 51c1c691f0 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - マリイさん» リクありがとうございます！承知しました。ハヤテの件も承知致しましたm(_ _)m (2020年1月3日 0時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - リクで蘭の妹設定で安室さんの彼女見たいです ↓のハヤテは長編小説 (2020年1月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます！申し訳無いのですが、リクエストはコナン関連のみとさせて頂きます。説明不足で申し訳ございませんm(_ _;)mこれからもりんねむの作品をよろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 19時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2020年1月1日 21時
