第41話 任務の下準備 ページ46
カ「じゃ、二時間後にここで。」
「「「了解」」」
カ「じゃあ、私達はさっそく着替えとメイクに行きましょうか。」
『はい！よろしくお願いします！』
島に着き、私達五人は男女に分かれて、それぞれの事に取り掛かる。
私達は身だしなみを整えるべく、色々な店を周り、どんどん変身していくのだった。
ー二時間後ー
『カ、カリファさん…。これ、露出多くないですか…？それにこんなキラキラメイク…』
カ「この島ではそれくらいがちょうどいいのよ。」
『えぇ…』
今の私の格好はと言うと、真っ黒のワンピースドレス。お尻がぎりぎり隠れるくらいのやつ…。そして膝までのロングブーツ。
カリファさんも似た感じ。ただ、私より背中が開いている。
……さすがっす姐さん。
カ「お、見事に変身しておるの。流石カリファじゃ。可愛いぞ千尋！」
ジャ「千尋、おめぇなかなか似合ってるじゃねぇか。」
『そ、そうですか…？//』
カクさんとジャブラさんに褒められ、嬉しさ半分照れ半分の私。
カ「それより、宿とその他諸々の事はどうなったの？」
ル「宿は問題ない。それと、明後日の舞踏会だか…、部下達が多少情報を手に入れているらしい。これからその部下達のいるバーへ行く予定だ。」
そんな私はお構いなしに任務の話が進んでいく。
カ「わかったわ。あ、千尋。聞き忘れていたけど、貴方お酒は平気なの？」
『え、お酒ですか？！強いほうだと思いますよ？両親も酒豪でしたし！』
カ「そう…ならいいのだけれど。」
ル「では、行くぞ。」
inバー
『私は蚊帳の外かぁ……』
ルッチさん達は隅のテーブル席で何やらしかめっ面をしてお話中。
私には全くわからないので、一人で寂しくあま〜いカクテルを飲む。怪しまれないように。
…ちなみにアルコール度数の低いやつ。
…酔って皆さんにご迷惑をお掛けしてしまったら大変だからね！
「おぉ〜いそこのねぇちゃん！一人で寂しく飲んでねぇで俺たちと飲もうぜぇ！！」
すると酔っ払った男性に絡まれた。
周りの人達が「船長飲み過ぎですって！」なんて言ってるので、たぶん海賊か何かだろう。
…だってまともな船乗りはこんな島寄らないもんね。
私はどうしようか迷ったが、騒ぎを起こしたら良くないと思ってその人の元へと行ったのだった。
このあと自分とこの任務が大変な事になるなんて知らずに……。
第42話 酔った勢いで…？→←第40話 遠足の前日みたいな…
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
