第38話 お呼び出し ページ43
………右にケーキ、左にタルト、チョコの道を歩いてジュースの川を眺めて…
あぁ、なんて幸せなのっ…！
近くの椅子に座ればその座った椅子とテーブルが喋りだす。
そしてどんどんスイーツが出てきて、私はそれを遠慮もなく食べる……
もう一度言う。あぁ、なんて幸せなのっ…！
「…ねぇ……よ………お…って……」
『……も…食べられない…よ……』
「千尋！起きて！！スパンダム長官がお呼びよ！！！」
『んぅ〜……ん……え、ギャサリンさん？！お、おはようございます？！』
ギャ「おはよう千尋。美味しそうな夢を見ていたところ申し訳ないんだけど、早く起きてちょうだい。スパンダム長官があなたを呼んでいるの。」
『え、スパンダムさんが？』
美味しい夢から覚めると、そこには少し慌てた様子のギャサリンさんが。
今日も午後からのシフトなので朝はゆっくりする予定だったのに……
なんでもスパンダムさんが呼んでいるらしく、ギャサリンさんにやたらと急かされる。
顔を洗って給仕の制服に着替え、髪を結って軽く朝食を済ませる。
ここまで約15分。
いやー、さすが私。素早いわー。
『お待たせしましたギャサリン。』
ギャ「あら、早いのね…。じゃ行きましょうか！」
それにしてもなんの用だろうか…。
……はっ！まさか昨日の夜コーヒーのカップ割っちゃったからかな？！？！
クビだけは嫌だな〜…
コンコン
ギャ「スパンダム長官、千尋を連れて参りました。」
ス「"入れ"」
ギャサリンさんがドアをノックし、声をかけると中からスパンダムさんの声が。
ギャサリンさんは私を見て頷き、私はドアを開け中へ入る。
ガチャ
『失礼します。遅くなってしまい申し訳ありません。』
ス「おう千尋、よく来たな。まぁ顔を上げろ。今日はお前に頼みたい事があってな。それで呼んだんだ。」
『頼みたい事…？あ、ルッチさん。カクさん。カリファさん。ジャブラさんまで。どうしたんですか？』
部屋に入ると、皆さんがいた。
頼みたい事って何かな？
まぁ、クビじゃなさそうだから一安心だ…！
でも私はこの時まだ知らなかった。
この頼みたい事が後に大変な事につながることを……。
『あの、頼みたい事ってなんですか？』
ル「…ある任務に同行・協力してもらいたい。」
『…え？』
________________________________
一ヶ月もほったらかしてすみませんでした！！！m(_ _)m
本当に申し訳ありません！！！m(_ _)m
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
