第23話 皆さんにとって ページ26
ルッチさんからCP9のお仕事について教えてもらった私は、思わず心の声を漏らしてしまった。
すると何故？と聞いてくるルッチさん。
私は思ったことを全てお話した。
かっこいいって言い過ぎたかな…？
私が話し終わったあと、カクさんが何故かお礼を言ってきた。理由がわからなかったので聞くと、ジャブラさんにもよくわからないことを言われた。
何なのさ……
私が一人で悩んでいるとルッチさんが私にお仕事の依頼を。私はこう仕事を依頼されることが初めてのことだったので、嬉しくて思わず笑みがこぼれてしまった。
毎朝コーヒーね。よし、頑張るぞ！！
カ「ルッチ！抜け駆けは許さんぞ！千尋に命令するな！」
ジャ「そうだ！コーヒーなんて誰か持ってきたって同じだ狼牙！何で千尋なんだ！」
ルッチさんの言葉を聞いて、カクさんとジャブラさんがなんか怒鳴ってる…？
ル「なら聞くぞお前達。他の給仕が持ってきたコーヒーと、千尋が持ってきたコーヒー。朝一で飲みたいのはどっちだ？」
カ・ジャ「「千尋の方に決まって(おろう/いるだ狼牙)！！」」
ルッチさんの問いに対して、ドォーンと効果音が付きそうなぐらい自信満々に言う二人。
……え、何？
「カクやジャブラ達はともかく、ルッチまで心を開くなんてね。まぁ気持ちはわかるわ。私の名前はカリファ。千尋と言ったかしら？これからよろしくね。」
『カリファさん！こちらこそよろしくお願い致します。』
そんな男性陣のやりとりを見ていた綺麗な女性はカリファさんというらしい。
凄く綺麗だ。女の私でも惚れ惚れしてしまうほどに…。
今度美人の秘訣を教えてもらおう…！
ガチャ
そんな時、部屋の扉が開いた。
「おー腹痛ぇ…。お前ら揃ってたのか。ん？誰だお前？！」
入って来たのは薄い紫色の髪になんか仮面っぽいのをつけている男性だった。
『あ、こんにちは。給仕の千尋と申します。お茶とお茶菓子をお届けに参りました。』
「給仕か。……って何で中に入っている？！ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ！お前達のダチか？！……なーんて、いる訳ねぇよな！ワハハハ！！」
え、何でこの人笑ってるの？
っていうか皆さんにお友達がいない訳ないでしょ！こんなに素敵な人達なんだから！
それより私って皆さんの何だ？部下？お友達？いや、ただの給仕だよね。
でもそれだと中に入っている理由にならないし…。っていうか中入っちゃ行けなかったのね…。
その時、あの人達が口を開いた。
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
