第19話 頼まれ事 ページ22
ジャブラさんとの一戦以来、時間があるときはいつも訓練場に行き、そこにいる役人さん達に相手をしてもらったり、ジャブラさんに修行をしてもらったりもしている。
そして今日も修行。
今日はシフトが午後からなので、朝一で訓練場へ行く。
『おはようございます、ジャブラさん。今日もよろしくお願いします！』
ジャ「おう。今日はこの前教えた月歩の復習と、そうだな…指銃やるか。」
『はい！頑張ります！』
あの採用試験のあと、一番に教えてもらった月歩。最近はコツを掴んできて、だいぶ出来るようになった。
『よぉ〜し……月歩！！』ｽﾀﾝｯｽﾀﾝｯ
ジャ「ほぅ…。出来てるじゃねぇか。あとはどんどん使っていけ。」
その後、私は指銃を教わり、ひたすらジャブラさんに指銃をやり続けた。
…まぁ、ジャブラの鉄塊の前ではかすり傷程度しか出来なかったが……。
『ありがとうございました。では食堂の方に戻りますね。またお願いします！』ﾆｺｯ
ジャ「おう。午後も頑張れよ！」
『はい！では！』
シフトの時間まであと一時間。
自室でシャワーを浴びてから給仕服に着替える。髪の毛を結び、いざ食堂へ！！
『ギャサリンさんこんにちは！今日もよろしくお願いします！』
ギャ「あ、千尋！！ちょうどいいところに！来て早々悪いんだけど、このあと3時に長官室にお茶を持って行ってほしいの。担当の子が体調崩しちゃってね…。お願い出来る？」
なんと、担当の子が体調不良とな！
それはやるしかないね！
『もちろんですギャサリンさん！私に任せて下さい！！』
ギャ「ありがとう！助かるわ！！」
こうして私は長官室にお茶を持って行くことになった。
ちょっと待てよ…
長官って………誰やっ！！
ｺﾝｺﾝ『失礼します。お茶をお持ち致しました。』
午後三時。
私はギャサリンさんに指定されたお部屋にお茶とお茶菓子を持っていく。
ちなみにこのお茶菓子は私の手作り。
た、食べてもらえるだろうか……。
ガチャ
「あー、ご苦労じゃな……って千尋？！」
『あれ、カクさん！？』
しばらくしてドアが開くと、カクさんが立っていた。
中を除くと見知った顔がいくつか…。
ジャ「千尋？！なんでここに…？」
フ「久しぶりなのだ、チャパパー」
ク「あ、元気に、していたぁ〜〜かぁ〜〜？」
ブ「これは驚いたな…。」
『フクロウさん！クマドリさん！ブルーノさん！お久しぶりです！！ジャブラさんはさっきぶりですね(笑)』
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
