第18話 採用試験？！ ページ20
皆さんこんにちは。千尋です。
訓練場でその強さに一目惚れし、ジャブラさんに修行を頼んだら、一戦やることになりました！
『よ、よろしくお願いします！』
ジャ「さぁ、楽しませてもらうぜ」ﾆｯ
ジャブラさんと向き合い、いざ勝負！
ジャ「あ、そうだ。ここにあるもんは何でも使っていいからな。銃でも刀でも好きに使えよ。」
『わかりました。では………行きます！！！』
武器何でも有りだなんてっ！
なんて寛大なお心！
『はっ！！』
ジャ「鉄塊」
『！！ったぁ……』
まずは体術で攻めていく。
しかし全くダメージなし。むしろこっちがダメージくらってるし。
その後も何度も攻撃を仕掛けてみるも、全てかわされるか、防御されるかのどちらかだった。
ジャ「今度はこっちから行くぜ！嵐脚！」
『わっ！！』
今度は蹴りが飛んできた。
まるで斬撃…。
ジャ「指銃」
『！ぅぐっ………まだまだっ！！』
蹴りは辛うじて避けられたが、次のは避けきれず、右肩に攻撃を食らってしまった。痛い…
後ろに跳び、縮まってしまった距離をとる。
『…ロックオン……』ﾊﾞｧﾝ！！
私は近くに転がっていた銃を構えて撃つ。
ﾊﾞﾝ！ﾊﾞﾝ！ﾊﾞﾝ！
『……ｯﾁ』
しかし、弾は当たらない。
悔しい。
今まで一人で修行をしてきた。一人で強くなってきた。
まるでそれを無かった事にされているようで……。
私は焦っていた。
『やぁぁぁあ！！』
今度は刀を握りジャブラさんに斬りかかる。
ジャ「月歩」
『え、空飛んで……！！』
私の斬撃を空を飛んで避けたジャブラさんはそのまま突っ込んで来た。
『うっ……』
上から押し潰されそうになるが、刀で受ける。
体に力を入れるとさっきの右肩の傷から血がポタポタとたれる。
痛みと流血で手が痺れる。
私はもう一度距離をとり斬りかかる。
ジャ「鉄塊！」
『！！……きゃぁ！！』
が、ジャブラさんの防御に刀は真っ二つに。
そのまま私はジャブラさんに押し倒され、動けなくなってしまった。
『…まいりました』
もう戦う気も失せたので、ふぅ…と息をついてそう言う。
するとジャブラさんは私の上から退いてくれた。
その後、ジャブラさんは私の傷を手当てしてくれた。
私もジャブラさんの手当てしようと思ったがジャブラさんは無傷だった…。
ジャ「肩…悪かったな。」
ふとジャブラさんが申し訳なさそうに謝ってくる。
『謝らないで下さい。ただの私の実力不足ですよ。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
