第6話 食堂に着きました! ページ7
カ「お、着いたみたいじゃな。ここが食堂じゃ!おーい!ギャサリン!昨日言うとった新しい給仕の子じゃ!」
カクさんと色々なことを話していたら、あっという間に食堂に着いた。
食堂に着くなり、カクさんは誰かを呼ぶ。ギャサリンさんって言ってたかな?
ギャ「あらカクさん!新しい子ね!こんにちは!私はギャサリン!ここで給仕をしているわ。よろしくね♪」
少しすると、奥から三つ編みヘアーの女性が出て来た。
『こ、こんにちは!千尋と言います。今日からよろしくお願いします!!』
私は慌てて自己紹介をする。
ギャ「千尋ちゃんね!可愛い名前!さぁ奥へいらっしゃい。給仕のお洋服渡したり、お仕事の説明するからね。」
ギャサリンさんがこっちこっち、と手招きをする。
『はい!』
カ「じゃあ、ギャサリン、後は頼んだぞ。わしの友人から預かった子じゃ。よろしくな。」
私がギャサリンさんと一緒に奥へ進もうとすると、そう言って食堂を出ていこうとするカクさん。
ギャ「えぇ、任せてカクさん。千尋ちゃんは私が責任を持って預かります。」
ギャサリンさんは私の肩に手をまわし、カクさんに力強く答える。あなたもいい人なんですね!!
『カクさん!ここまで案内して頂いてありがとうございました!……また、会えますよね?』
扉に手を掛けたカクさんに声をかける。
カ「もちろんじゃ!仕事頑張るんじゃぞ千尋。また、な?」
すると優しく微笑みながら返事をしてくれたカクさん。
『!!はい!頑張ります!ではまた!』ニコッ
私は頑張れとまたな、と言われたことが凄く嬉しくて笑みがこぼれる。
カ「っ!///じゃあの!」
そう言って食堂をあとにしたカクさん。
よぉし!これから頑張るぞ!!
『改めてよろしくお願いします!ギャサリンさん!!』
ギャサリンさんの方をむき、もう一度大きな声で言う。
ギャ「えぇ!一緒に頑張りましょうね!」
こうして、私の一人前の給仕になる夢が始まったのです!
じゃなかった!
こうして、私の旅を再開させるための給仕のお仕事が始まったのです!!
その頃、食堂を出たカクが、
カ「あの笑顔は反則じゃろう…//」
なんて顔を赤らめながら呟いていたのはここだけの話……。
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます!そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです!!これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ!ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました!これからも頑張ってください!応援しています!! (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです!ありがとうございます(*^^*)頑張ります! (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんねむ | 作成日時:2018年7月30日 16時