腐男子が二十六人 ページ28
ケイト・トレイ「ははは……。」
「いや、でもあの首輪は入学式で暴れたグリムが悪いだろ。」
いや、あれは、ねぇ?
暴れなければ首輪つけられなかったんじゃあないの?
グリム「ぐ、ぐぬぬ……でもあの首輪、いきなり魔法が使えなくなるし、苦しいしで最悪だったんだゾ!」
あ、あの首輪って苦しいんだね
………俺にも、つけてくれねぇかな ←もしかしてM?
「あの〜、さっきから言ってる「ユニーク魔法」ってなんですか?」
ユニークって……?
レアな魔法とか?
ケイト「ん?リドルくんのユニーク魔法のこと?」
デュース「ユニーク……ということは、寮長独自の魔法ということですか?」
ほへぁ
リドルきゅんオリジナル魔法的な?
トレイ「厳密に世界で1人かはさておき……
一般的にその人しか使えない個性的な魔法のことを『ユニーク魔法』と呼ぶ。
そのうち授業でちゃんと習うと思うぞ。」
ほへーん
個性的な魔法のことなのね、なるへそ
ケイト「リドルくんのユニーク魔法は『他人の魔法を一定時間封じることができる魔法』。
その名も……」
「『
キャー!物騒!
怖い怖い!
そんなとこも可愛いねリドルきゅん!
グリム「ヒェッ!名前がもう怖ぇ〜のだ!」
ケイト「魔法士にとっては魔法を封じられるのって首を失うのと同じくらいイタいからね〜。」
ほへーん
魔法が使えない?俺には?
まぁ?関係?無いですけどね!?
ケイト「ってなわけで、寮内ではリドルくんのルールには逆らわないほうがいいよ。」
トレイ「逆にルールにさえ従っていればリドル寮長も怖くないってことだ。」
ルールに従わないと魔法が使えなくなるのね、把握把握
「なぁなぁ、エース。
魔法が使えない俺に首輪つけたらどうなると思う?」
エース「そんなん知らねーよ。」
ちゅめたいなぁもう!エースきゅんったら♡ ←帰れ
「だからさぁ、魔法が使えない俺にリドルきゅんの首輪をつけられたって
関係ないって事だろ?」
エース「そうなんじゃないの?」
ふふん、俺、頭良すぎか?
「
つまり俺は最強ってコトね!
エース「オレとは違って、Aは元々魔法が使えねぇもんな(笑)」
「ぴえん」
エース君なんてもう知らない!
.
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檸檬 - すごく面白かったです!!男主くんと気が合いそうです!腐フフ…((続編も読ませていただきたいと思います(*^^*)これからも頑張ってください!応援してます! (2023年2月24日 20時) (レス) @page8 id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
りんごマッスル(プロフ) - 伊織さん» コメントありがとうございます!「好き」と言ってくださってとても嬉しいです! (2022年10月10日 17時) (レス) id: 0b94667c6f (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - え、好き(( (2022年10月7日 21時) (レス) id: 9e8afe7a60 (このIDを非表示/違反報告)
りんごマッスル(プロフ) - »«»«さん» コメントありがとうございます!本当にこんな小説を面白いと思ってもらえて嬉しいです! (2022年9月28日 22時) (レス) id: 0b94667c6f (このIDを非表示/違反報告)
»«»« - 面白いです!ありがとうございます!! (2022年9月27日 23時) (レス) id: 272cff02f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごマッスル | 作成日時:2022年9月10日 17時