幽霊くんと天馬くん【男主】 (ページ3)

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幽霊日記１ページ3

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幽霊日記その１記録:天馬司

○月✕日晴れ

いつも通りの1日が過ぎると思っていたがフェニランでの練習終わり、門のすぐ側にいた幽霊のAと出逢った。

どうやら生きていた時の記憶が断片的にしか無いみたいだ。

オレが通っている神山高校の制服を着ていたから歳は近いのだろう。幽霊になってからそんなに経ってないとは思うと言っていたがもう少し詳しく知れる日が来るといい。

帰りながら聞いた話だとどうやら事故にあってしまい、長い夢を見ていたような感覚から気付いたら幽霊だったらしい。

未練を探す手伝いをすることになった、何をすればいいかよく分からないがとりあえず未来のスターに任せておけ！！

それにしてもこの世に未練のある人なんて数え切れないくらい多いはずなのにオレにはAしか見えないのが不思議だ

それから、Aの笑顔はあたたかく心地が良かった。
天馬くんと呼ばれるのがすこし擽ったく感じた。

これからは記録をするのに役立つかもしれないので日記をつけて行こうと思う！！

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