さまふぇす4 ページ36
モ2「祭り楽しめよ姉ちゃん！」
モ1「青春は1度きりだぞ！」
なんだかんだ言って優しい人達だったな…
窪「あ！A！やっと見つけた！」
音「あ、亜蓮k…」
窪「お前どんだけ心配したか分かってんのかよ。もう俺から離れんなよ。」
そう言うと亜蓮君は私の手を握ってきた。
俺から離れんなって…俺から離れんなって言いましたよこのお兄さん！！
かっこよすぎだろ！？
貴「うん…ごめんなさい…。」
窪「わかりゃいいんだよわかりゃ…ところでその大量のみかん飴どうしたんだ？」
貴「親切な人にもらったんだ。ここら辺一帯のお店管理してる人だって。」
窪「そうか。良かったな。」
貴「そういえばみんなとはぐれちゃったね。」
窪「あぁ。そうだな。」
窪(でもそのおかげでAと二人きりになれたぜ。)
貴「心配してないかなぁ…特にくーちゃんが。
貴(してるだろうな…でも亜蓮君と二人きり…)
窪「お。射的あるな。やっていくか？」
貴「うん！」
タァァァァンッ
店「姉ちゃんやるな！持ってけ泥棒！」
モ3「うわっあんなの1発で取るなんてすげぇな！あの女の子。」
貴「んふふ〜ぬいぐるみ…。」
窪「すげぇなA！」
貴「銃は結構得意なんだよね〜。でも近接での方がかっこいいよね。」
窪「何言ってんだA？」
ドォーン
窪「お、花火始まったみたいだぞ。」
貴「あ、ほんとだ。でも人で見えないね。」
窪「そうだな。…そうだ。A、ちょっとこっち来い。」
貴「うん。」
亜蓮君に付いていくと、見晴らしのいい公園みたいなところに付いた。
窪「ここ前にバイクで走ってて見つけたんだよ。いい場所だろ。」
貴「うん。すっごく綺麗！」
そばにあったベンチに座る。
間近で見る花火はとても綺麗だな…。
亜蓮君といるせいかさらに綺麗に見える気がするや。
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作者名：しば。 | 作成日時：2018年12月1日 21時
