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でも、そこへ行く階段は濡れていて
どうしても、足が滑ってしまう
僕は、どうしようもなくなって
階段に座り込んでしまった
────キューン
すると、突然雨が止んだ
いや、止んでない
見上げると
変な髪の毛の色をした
人が立っていた
その人は僕を抱き抱えると
そのまま階段に上り
屋根のある所に降ろした
「ちょっと待って」
その人は扉の向こう側に消えていくと
何かを持ってきた
「お待たせ」
そう言って置いたのは
俺の大好きな
プレーン味のヨーグルトだった
俺は夢中で食べた
いつの間にか、その人は消えていた
誰だったのかな？
恩返ししたいな……
僕はそう想いながら
目を閉じた
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りの(プロフ) - 07さん» 分かりました！ (2017年2月9日 17時) (
レス) id: 34424ab6ac (このIDを非表示/違反報告)
07(プロフ) - ひかやぶきぼうです！ (2017年2月9日 3時) (レス) id: bebaef5d57 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 苺猫カフェさん» ありがとうございます！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: 34424ab6ac (このIDを非表示/違反報告)
苺猫カフェ(プロフ) - おっけい！です！ (2017年2月3日 21時) (レス) id: eef2ce8e2e (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - けいとりんさん» よかったです！ (2017年1月28日 13時) (レス) id: 34424ab6ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りの | 作成日時：2017年1月18日 22時
