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『オッパ、ありがとう』
「別に、気にすんな。」
『今日からはヒョンジュさんとこに行くの?』
「いや、あいつはカナダの大学行ってるよ。俺がこれから会うのは別の友達。そいつんとこ泊まるし」
『あ、お母様だ!!』
「こんにちは、今日からこいつがお世話になります。」
「いいのよ〜、スングァンのお義兄さんはすっごくイケメンね。喜ぶかしら」
『もー!!もうすぐ搭乗時間ですよ、行きましょう』
オッパと別れて、お母様と一緒にPLEDISへ向かう。
『私全然アイドルとか詳しくなくて…』
「仕方ないわよ〜事務所は調べてみた?」
『はい、先輩のAfter schoolってなんか聞いたことある気がします』
「なら良かったわ。スングァンはK-POPも好きだからたくさん話してあげてね」
『好きなのは知ってるんですけど…BIGBANGとかSUPERJUNIORとか2NE1ぐらいしか分かんなくて…』
「ふふふっ、これからたくさん知っていけばいいのよ!」
「ついたみたいね、行きましょ」
「あー!スングァンのお母様!お久しぶりです」
「そちらの女の子は…?」
「私の連れです」
「そうなんですね!もうレッスンも終わって、メンバーだけなのでぜひどうぞ!」
…緊張する。
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作者名:炭火焼き定食 | 作成日時:2023年2月11日 15時