63回目 ページ16
SC「ノジュ、飲んでくか?」
「珍しいね、オッパが誘うの」
SC「そうか?」
「うん」
SC「まぁちょっとは鬱憤かなんか溜まってるかと思って誘ったんだけど」
「ありがとうございます」
SC「じゃあその話するけど、お前はどう思ってる?」
「まぁ…しなきゃいけないとは思ってたけどね」
SC「俺はお前を参加させたくない」
「けどそんな我儘が通用する相手でもないでしょ」
SC「お前のこと指名してる時点でおかしいんだよ」
「まぁ女性メンバーだもんね」
SC「どうにかしてお前を参加させないようにしたいんだよ」
「大丈夫だよ、私お酒強いから」
SC「そういう問題じゃないんだよ」
さっきまで会社の方と会議をしていた。
今後のSEVENTEENの活動とか大事な事色々。
それと、放送局のお偉いさんとご飯に行かなきゃいけないらしい。
ぜひノジュさんも来てください。とのことだ。
食事は友達とする以外楽しくないのに。
どういう方か分からないけど、行かなきゃいけないんだから行くしかない。
SC「メンバーに言ってみろ、絶対反対するぞ」
「これは反対されてもどうしようもないじゃん」
SC「ちゃんと考えてんのか?」
「考えてる考えてる」
SC「お前はプデュの時も事務所に従いかけたんだし」
「普通は事務所に従うでしょ、逆に反抗するの?」
「うちらまだ4年目に入ったばかりだよ。オッパが反抗しすぎなだけだって」
SC「プデュはお前が出たら炎上するの目に見えてただろ、ただでさえ注目されやすい立場なんだから。」
「もし出てたら今よりももっとSEVENTEENの知名度は高かったかもね」
SC「これ以上誹謗中傷が増えたらお前どうすんだよ」
「自分たちが進むためには誰かが悪役にならないといけないんでしょ。練習生時代言ってたのオッパじゃん」
SC「そうだけどさ…」
「結局出演してなかったんだから良いでしょ」
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作者名:炭火焼き定食 | 作成日時:2024年1月15日 20時