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62回目 ページ15

「ドギョマ、短いから伸ばしてみて」

DK「はーい」

DK「♪〜♬」

「うーん…ごめん最後らへん切ってみて。」





こいつのことを想って書いたわけじゃないし、

なんならこいつと一緒に作詞もしたわけだし。

別に、ただ仲の良いメンバーであり相棒ってだけだ。

練習生の頃は特に可愛がってた自覚がある。

けど、それ以上でもない。

それ以上になってはいけない。

だって俺らはウジとノジュだから。

これは妹への想いが大きくなりすぎただけだ。きっとそう。

こんなの、俺がAのこと、


「オッパ」

「…聞いてる?」

WZ「ごめん、聞いてなかった」

「真面目にやってよ。体調悪いの?」

WZ「ううん、大丈夫。ちょっと考え事してた」

「考え事よりも今こっち集中してよ。さっさと終わらせないといけないんだから」

「ドギョムの最初のパートね。切る方か消える方かどっちの方が良いと思う?」

WZ「ごめんドギョマ、もう一回良い?」

DK「はーい」






「グガ、次はいついけるの?」

「うん、けどこっちも正直少し忙しいんよね」

「じゃあもうちょい後でもええね」

「はーい、そっちも頑張ってな〜ばいばーい」

「オッパ、私ちょっと残ってから帰るわ」

WZ「そうか」

「今日は待ってくれへんの?」

WZ「待っといた方がええんか?」

「冗談やで、オッパ今日は早く休んだら」

WZ「じゃあお言葉に甘えるわ。お前も遅くならんうちに帰って来いよ」

「はーい」



ジョングクさんには楽しそうに話してるのに、俺は注意された。

そんなのにモヤモヤしてる俺は、本当に大人なんだろうか。

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作者名:炭火焼き定食 | 作成日時:2024年1月15日 20時

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