絶景 ページ44
貴「はぁ…」
今日は疲れた。みんなとたくさん作戦作ったりしてたらいつのまにか外は真っ暗になってたんだもん。まぁ楽しかったけど←
ゾ「A！」
貴「？…ゾロ、どうしたの？？」
ゾロは見張り台の上に立っていた。あんなとこで何してるんだろう。
ゾ「いや…外の景色がすんげえ綺麗て…誰かに見てもらいたくなっちまってよ。一緒に見ねえか？」
嘘！？見たい！見たい！！←
貴「行く行くー！」
私は急いで見張り台にのぼった。途中足を滑らせて落ちそうになったけど←！？w
ゾロが無言で私の手掴んで助けてくれたから思わずドキッとしちゃった////←w
私は見張り台から少し身を乗り出す。
貴「わぁ……！！」
暗い夜空にはキラキラとまたたく星々。その中心には美しいカーブを描く三日月。今日の海はとても穏やかで、波が全く無い。その海面は夜空の最高の絶景を鏡のように映し出していた。
こんなに綺麗な景色を見たのは何年ぶりだろう…想像以上に感動した私の目からは涙が出そうになった。
貴「…ゾロ、こんな景色良く見つけたね。視野が広い」
ゾ「ん？」
『視野が広い』の意味がわかんなかったのかな…(ｰｰ;)←
貴「いや、だからさ。さっきまでみんな作戦立てまくったりしてて疲れたんだろうにさ、外のこんな最高の景色見つけるなんて…すごいよ」
ゾロはニヤッと笑った。
ゾ「視野が広くない剣士なんてすぐに斬られちまうからな。まぁ、綺麗な景色見れて良かった」
貴「うん！最高の景色見せてくれてありがとう♪」
ゾ「…いや、構わねぇ。Aはよ…」
貴「んー？？」
ゾ「自分のこと、強いって思えるか？」
え？
貴「…そんなの、思えないに決まってる。…人を疑ってばかりの最低で、弱い自分だもん」
ゾ「そこだ。お前のダメな所は」
だ、ダメな所！？Σ(・・；)
ゾ「お前は…充分に強い。世界を必ず守る…そんな責任背負ってられるほど強い心の持ち主だ。そんな自分に自信を持て。消極的になってたらますます弱くなっていくだけだ」
貴「…わかった」
素晴らしい絶景の中新たなことを学びました…。A
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遊星(プロフ) - 本編と設定していた名前が違うんですが？ (2019年8月29日 21時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
レトロール(プロフ) - こちらがその作品のURLになります。→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Rinchan/ (2016年2月28日 8時) (レス) id: f03114f042 (このIDを非表示/違反報告)
レトロール(プロフ) - この作品を見て下さった読者様に、お知らせです。この作品のリメイクバージョンを、私、レトロールが作成いたしました。RinAとレトロールは同一人物です。決して第三者の作成ではございませんので、安心してご覧下さい。 (2016年2月28日 8時) (レス) id: f03114f042 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ@駆逐系女子←(プロフ) - すごく面白いです♪ルフィかっこいい(´`*// (2014年4月14日 14時) (レス) id: c2a020d896 (このIDを非表示/違反報告)
RinA(プロフ) - 死蝶さん» ありがとうございます！！ (2014年2月15日 22時) (レス) id: 55c1027a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RinA | 作成日時：2013年4月17日 19時
