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「羽生選手…!!あの、金メダルおめでとうございますっ」
「ありがとう」
「すっごくかっこよかったですっ!」
「嬉しいよ。応援ありがとう」
コーチから羽生くんについて軽く紹介を受けて練習が開始されてからというもの、あっという間に彼はたくさんの女の子たちに囲まれた。
それらの女の子に笑顔を振りまいて爽やかにしている彼。
「凄いね〜羽生くんの人気ぶり」
真弓がいちごオレを飲みながらそう言う。
「いやぁ……細すぎだろあれ」
ほんとに。なんであのコーチが突然あんな人連れてきたんだろう。
「コーチ…一体羽生くんとどんな関係があったのか」
私はバナナオレを飲みながらそう言う。
「知らない。でもやっぱテレビで見るよりいい顔してるよね。Aもそう思わない?」
「うぅ〜〜ん………細い」
「結局それか」
「うん。だってあれ女の子より綺麗じゃね?」
「あの子は男だよ。あと、"あれ"呼ばわりしない。あれでも世界の頂点に立った人なんだからね」
「あれ〜聞き間違いかな?"あれ"呼ばわりすんなって言った誰かさんがふつーーに"あれ"呼ばわりした気がするんだけど」
「気のせいだよ。うん。きっとね」
「うん。分かった」
そんな王子様を目前に再びバカやってる私たちなのでした。
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セット - 主人公ちゃんと性格が似てるwww (2014年3月1日 20時) (レス) id: f7df8218cd (このIDを非表示/違反報告)
RinA(プロフ) - ♪ピアノ♪さん» ありがと!(*бωб) (2014年2月24日 16時) (レス) id: e529069e38 (このIDを非表示/違反報告)
♪ピアノ♪(プロフ) - RinAさん» RinAちゃんの神的な実力だよ!続編、これからの展開楽しみにしてるね♪ (2014年2月23日 16時) (レス) id: de1fc73504 (このIDを非表示/違反報告)
RinA(プロフ) - あおいちご♪さん» りょうかいです!(*бωб) (2014年2月23日 12時) (レス) id: e529069e38 (このIDを非表示/違反報告)
あおいちご♪(プロフ) - ありがとうございます♪良かったら私の小説も読んで下さい !! 小説名 君を愛しているよです! (2014年2月23日 10時) (レス) id: 786339ce58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RinA | 作成日時:2014年2月15日 10時