色んな人に愛されて【HUNTER×HUNTER】 (ページ10)

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Part１０小さな逆襲ページ10

走っていると、急にゴンが立ち止まった。

貴方「ど、どうした？」

キルア「さっさといこーぜ」

ゴン「ごめん。先いってて」

ゴンの言うことだからなにかあるんだよね。これは承知するしかね。

貴方「分かった。気をつけてね？」

キルア「んじゃ、お先に。」

私とキルアは先を行った。まだ霧が濃くてなにも見えない。

ゴツッ

貴方「きゃっ………」私バカ！何かにつまずいてる！

このままだとキルアの前であわれな姿を見せることに………

バサッ

私は誰かに支えられた。支えてくれた腕はあったかくて安心できた。

キルア「どんくせーな!大丈夫か？」キルアだった。

貴方「え。あ、あぁ！平気平気～大丈夫！///」

恥ずかしいわぁぁぁぁい！

キルア「んじゃ、いこーぜ。」

貴方「う、うん！//」なんだろ……なんかキルアといたら心拍数ふえてるような……

気のせいかな

そして私達は無事に第二次試験会場までついた。

サトツ「よくついてこられましたね」

キルア「あったりまえ！」

キルア……途中でちょっと迷ってたくせにぃ

貴方「うっひゃぁ…」

すごいオーラ出してる人すごい多いいんだよなぁ。

ヒソカはもちろん、あの顔にたくさん針刺さってる人とか………

キルア「どうしたんだ？」

貴方「え、あぁ。あの顔に針刺してる人さぁ。」

キルア「あいつ、やばいよな…………ってA………」

キルアが見たときにはもう遅かった。

貴方「あのぉ………Aです。そちらは？」

ギタラクル「俺はギタラクル」

ギュッ

貴方「あ痛！」

またキルアに腕掴まれて引きずられた。

キルア「馬鹿か！どう見てもあいつ危険だろ」

貴方「えぇ～だって話したかったんだもん」

キルア「ばーか。それが馬鹿なんだっつの!」

貴方「それは酷いしーー!!」

キルアってたまにムカつくんだよなぁ。

でもこんな風に喧嘩できるっていうのも幸せっていうか。なんというか。